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"スーパーマリオRPG" プレイ日記


ゲームを楽しんでいる人

名前:とも(アラサー)
普段はFPS系ゲームを主にプレイ。好きなスペシャル技はジーノカッター。

プレイの概要

はじめて遊んだ日 2023年11月27日
クリアした日   2023年12月4日
プレイ時間    約11時間
媒体       switch

ゲームの概要

発売日 2023年11月17日(1996年3月9日にSFC版が発売)

感想など

よかったところ

  • 単調だけどわかりやすいストーリー

元がスーパーファミコン(以下、SFC)で発売されていただけあって、ストーリーはいわゆる”一本道”で、”内容量”も少なく感じるかもしれません。ですが、その分内容はわかりやすく、言い方を変えればテンポよく進むので、ここ最近プレイ時間が50時間越えのRPGをやっていた身からすると、すごいプレイしやすかったです。
次に行くべきところに旗が立っていたり、キャラクターのセリフをちゃんと読んでいると、やるべきことがわかりやすくできているのも、親切な設計だと感じました。

SFC時代から内容そのままで、すっごい綺麗になったプレイ画面。
USJのアトラクションにありそう(笑)
  • そこまで強くないボスたち

多少、道中の敵を飛ばしても(≒レベリングしなくても)そこまで苦労せずに倒せてしまう点が、個人的にはよかったところに入ります。これは、人によって意見が割れると思いますが、ストーリー進行を足止めしてレベル上げをしないといけないゲームよりは、さくさく進められる方が個人的には好きだなと再確認できました。ただ、レベルをきちんと上げた方が、戦闘でのストレスは低いですので、時間的に余裕があれば、そっちの方をオススメします。
(例として、ラスボス戦の時にはレベル20くらいになってると安定すると思います)

リメイクなのでネタバレも何もありませんが、ラスボス戦ではLv20でちょうど良かったです。
  • 今回はクッパも仲間になるところ

(これはSFC版をプレイしていれば驚くことでもないのですが)いつも敵側のクッパと共に、共通の敵を倒さんとする今作では、なんとクッパもプレイヤーが操作することができるんです。
しかも、結構優秀なステータスをしていて、通常攻撃の高さや敵全体へのデバフ要員として、非常に助けられました。

クッパ城を無事に取り戻して安堵するクッパ様かわいい。
  • どのキャラクターもきちんと役割が持てたこと

今作ではパーティにおいて戦闘に参加できるのは三人まででした。ですが、マリオを含めて最大で五人の仲間たちと旅をするのですが、誰一人として途中から使われなくなる(複数の仲間と旅するRPGにありがち)といったことがなく、最後まできちんとそれぞれのキャラクターに役割があったことが、個人的にはよかったと思います。
マリオは外せないので、あと二人を入れ替えていくのですが、回復役のピーチ姫も外しにくく、あと一枠をボスの特徴ごとに入れ替えていくのは、とても楽しかったです。(最終的には、ジーノのバフが強いんですけどね笑)

戦闘前の会話パートも良かったです。係長を倒して次は課長。その次は…
ムービーが非常に奇麗なのも良いですね。

微妙かなって思ったところ

  • (戦闘の)アクションコマンドのタイミングが出なくなるところ

非常に細かいところしか思いつかなかったのですが、戦闘の中には攻撃をする時と受ける時に、タイミング良くAボタンを押すと威力が増したりするようなギミックがありました。これを”アクションコマンド”と言うのですが、最初のうちは、押すべきタイミングの時にビックリマーク(!)が出ていてわかりやすかったものが、成功し続けると段々出てこなくなる仕様は、個人的には微妙かなと感じました。
(何度も成功しているから、出続けると逆に鬱陶しいという気持ちもわかります)

これがアクションコマンドのマーク。Aボタンを押しましょう。
  • 必ずやらされるミニゲーム

ストーリーを進めていくうえで避けられないミニゲームが、結構な数あるなと感じました。どれも難易度はそれほど高くない(クッパ城の六つの扉はちょっと難しいかも)ですが、ミニゲームがあるステージを通るたびに必ずやらないといけないのは、ちょっと面倒だなと感じてしまいました。
選択制ならコインなどを集めたい人もいると思うので、よかったのかなと思います。

転がる樽をタイミングよく踏んで前に進むゲームなど。

総評

SFC時代のゲームを内容そのままでリメイクしたゲームのため、ストーリーのボリュームは抑え目です。ですが、その分テンポ良く話が進み、どのキャラクターにも活躍の場があるゲームでしたので、総じて全体のバランスが良く手軽に楽しめるなと思いました。
SFCは私の世代に当たるゲーム機ではないですが、今回の作品は昔から名作だとよく耳にしており、全くもってその通りだと感じたというのが、率直な感想です。これからも名作と言われているゲームを順々に、プレイ出来たら良いなと考えています。
現代のめっちゃ長いプレイ時間を要求されるRPGに疲れた人こそ、本作を手に取ってみてはいかがでしょうか?

エンドロールもとても粋なものでした。

トレーラー映像


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