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【逆巻】血となり肉となるもの

MT基地の医学実験部隊長・逆巻だ。
前回の記事で少し触れた、好きなゲームについて語ろうと思う。
逆巻はヴァンパイアハンターの父の影響で「悪魔城ドラキュラ」シリーズの作品と共に育った。父はヴァンパイア討伐を97年頃引退(PSの月下の夜想曲が発売した頃なので探索型から離れたタイプ)。そのあとを継ぐように逆巻も本格的にヴァンパイア討伐を始めるようになった。

思い出の悪魔城シリーズの作品の話はまた別の機会に書く予定で、今回は悪魔城ドラキュラシリーズのプロデューサー・IGA氏がKONAMIを退社しクラウドファンディングによって作られたゲーム「Bloodstained: Ritual of the Night(ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト)」について。
度々Twitterの方でもプレイ記録を軽く載せていたんだが、改めて書いていくので是非読んでみて欲しい。

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こちらは初回盤のスチールケースとサントラ。
昨年10月に発売されて既にクリアしているんだが今もプレイ中。
悪魔城シリーズのゲーム性を踏襲した横スクロール探索型のゴシックホラーアクション。プロデューサーにIGA氏、音楽に山根ミチル氏、支援のリワードのアートワークに小島文美氏が揃っているので優勝。

これまでの悪魔城ファンも嬉しいオマージュの小ネタもあり、「IGAヴァニア」「メトロイドヴァニア」と呼ばれるタイプのゲーム初心者にも優しいシステム。00年以前に主流だったステージクリア型と比較するとレベル上げの要素があるので、レベルが上がりさえすればクリアが容易になるので、難易度の問題で断念することなく進められるのではないかと思う。

ちなみにDLCを購入すると本作のプロデューサーであるIGA氏が最強のボスとして出現し戦うことができる。そのときの登場のセリフが、

「求める声がある限り、私は何度でも蘇る!」!!!!!!!!

悪魔城の流れを汲んだいわゆる「IGAヴァニア」を10年程待ち望んできた人間にとってあまりにもファンサが過ぎる。泣いた。
2010年頃から悪魔城の新作はなかなか作られない状況で、諦めかけてた。Steamで「メトロイドヴァニア」で検索するとものすごい数の作品が出てきて、影響を受けたファンはたくさんいるし、現代がソシャゲの時代とはいえ2Dアクションもめちゃくちゃ需要があるんだと実感して嬉しくなった。
そして満を持して発表されたブラッドステインド!需要と供給がここまで合致することってある????????制作してくれただけでも嬉しいのに上のセリフがもう本当に言葉にならないくらい嬉しくてたまらなかったのでここに書いたよ……そろそろ作品についてちょっと詳しく書いとく。

ブラッドステインドの作風だが、悪魔城ファンにわかりやすく言うと「月下+刻印」(特に挙げるとするとこの2作かなと私は思う)。月下は「月下の夜想曲」。PSで97年に出て後に結構移植もされてる。刻印は「 奪われた刻印」。DS用ソフト・08年発売。これについてもいずれ書きたい(ストーリーがとてもよかった作品)。

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プレイヤーはミリアムという女性キャラクター。
これまでの作品と大きく異なるのはキャラクターのビジュアルをカスタムできる点。パーツのカラー変更は勿論、髪型や敵を攻撃した際の血の色まで変えることができる。装備品もプレイ中のキャラクターに反映される点も素晴らしかった。
あとはデータ。収集したアイテム、討伐した敵、プレイ時間の記録は勿論、バックステップでの移動距離や敵から吸い上げた血液量まで分かる(どういう計算なのかは置いておいて、うちのミリアムは40L吸っていた模様)。
これ、画像を載せたあとにいうのも大変あれだが主人公のミリアムに似てますよねと3人程に言われたので嬉しい(コスプレしたさある…)。
基本的な進め方やアイテム装備、小ネタは月下。討伐した敵の能力を吸収する戦い方や村人のクエスト等が刻印のシャノア。という印象。
いわゆる悪魔城シリーズの様式美も盛り込まれているので進研ゼミ状態。
ゲームを進める上で直接ストーリー等に影響しない、気付くと嬉しい小ネタって嬉しいよな…。ブラッドステインドからIGA氏のゲームに触れた方もぜひ、今回見つけた小ネタの元ネタがある悪魔城シリーズもぜひプレイしてみて欲しい。
ゲーム性や世界観としてオススメしたいのは「悪魔城ドラキュラ(無印・SFC)」「XX(ダブルエックス・SFC)」なんだが難易度の問題とプレイできる環境がなかなか無さそうな為あまりオススメできないんだよな。ただ逆巻の思い出の作品なのでいつか語る。それらを考慮した上でオススメしたいのは「血の輪廻(PCエンジン・PSP)」、「月下の夜想曲(PS・PSP)」あたり。
この2つは「Xクロニクル」というPSP用ソフトに移植されているので、1本で3作品楽しめるという訳。ただ購入してすぐプレイできるかというと、一定のところまでXクロニクルをプレイする必要があるのでその辺りは理解して欲しい。
ステージクリア型の悪魔城の魅力を伝えたくてXクロニクルMTの戦闘員であり逆巻のお友達・葉隠さんに貸したところ難易度の問題で断念させてしまった。辛い。(月下では八奈見乗児氏が参加していると言って釣りました)

まぁそんなことがあったのもブラッドステインドの発売前だった訳で、今はこれをプレイすれば悪魔城の魅力も伝えることが出来るかな…と思っている。まぁ「悪魔城」と名のつく作品をプレイしてもらいたいのは事実。
逆巻は世代や交友関係的に、悪魔城シリーズをプレイしてる同年代の友人がいなかった。ので悪魔城の話をするのは大抵が叔父でした。そんなところMT基地で好きな作品のラインナップに挙げてみたところ、いる…!!!!悪魔城シリーズに触れてきた訓練兵たちが!!!!ありがとう、本当にありがとう逆巻とこの話をしてくれて…。

少し話が逸れたがブラッドステインドをプレイしている訓練兵にもたくさん会えて本当に嬉しい。とある訓練兵にはこの作品を是非プレイして欲しいとアピールして購入してもらった。短期間でクリアした報告をしてもらい感動した。本当にありがとう。
発売から半年程経っているのでまぁ、という感じはあるんだがあまりネタバレ的な要素について書いてないのは興味を持ってもらえたらプレイしてくれたら嬉しいなと思っているから…。書きたいんだよ、謎の男として発表されたキャラクターのCVが置鮎さんで〇〇の〇ってこととかサントラの「妖精の歌」ってタイトルを見たときに察したこととかさ。IGA氏に一生ついていこうと思った次第。

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「求める声がある限り、私は何度でも蘇る!」
嬉しすぎてもう1回この台詞書いた。好きすぎる
プロデューサーと戦えるってなんなんだって思うじゃん。最高なんだよ…
ダウンロードでプレイ要素が増えるのも魅力だ、良い時代。今作で主人公に関わるキャラクターがプレイヤーとして使用できるコンテンツの噂もありとても楽しみである。一生遊べる。協力プレイとかも出来るのではという話も聞いたんだがどうなんだろうか…実装されたら訓練兵達、一緒にやろう!

まぁ現段階でもやることはかなりある訳で(レベルMax、アイテムフルコンプ等)なんか落ち着いたら他のゲームやろうということはほぼ無理なんだな…なのでブラッドステインドのプレイは呼吸、他と並行してやっていく方向。
もう既にクリアしてしまってるんだが購入当初、実況プレイがしたいなと思ってはいたんだ。逆巻も初見の状態でプレイするのが一番面白かったとは思うんだが(実際バグとか面白かった)、内容がわかった上でプレイ配信するのもいいかなと考えている。データ引き継ぎではなくゼロからスタートで。
操作に慣れた分おしゃべり多め(悪魔城オタクが知識をひけらかす)、ツイキャスなんかだったらコメントも追えるかなと。あくまで予定だけれど。
この記事が公開される前に実況始めてる可能性もあるが、もし興味と時間に余裕があり暇つぶしにでも見てやるかという気持ちになったらよろしく。
と言いつつクリア後のデータでまだIGA氏倒していない。クリア前に間違ってIGA氏のいるボス部屋に入ってしまって秒殺されたのもいい思い出…レベル上げて出直す。
あとボスラッシュのバグ修正がまだで先に進めないんだ、switch版。このままだとPS4版買ってしまうかもしれん(PS4は持ってない)。Steam版はMac 対応してなくて泣いた。

そんなこんなで逆巻が今プレイ中の大好きなゲームの話もこの辺で。
基本的にIGA氏のゲーム、悪魔城シリーズが中心だがゲームの話を少しずつ書いていこうと思う。ただ好きなもののことをひたすら書いてるからきっと読んでて疲れると思うよ多分見なくていい記事かもしれん。
見てくれたら嬉しい!また次回!

逆巻

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