プレゼンテーション1w

音楽のジャンル

歌がうまい人、リズム感がいい人が語学習得が早い

つくづく、言語能力が高い人は歌がうまいと思う。そういう研究ってないのかなと調べてみたことろ、Northwestern UniversityのNina Kraus教授や、長嶋外国語大学の川島浩勝教授などが研究対象にしているそうですが、いまいち都市伝説の領域を出ない感じです。僕はこれについて研究対象にしていこうと思っています。

私の仮説では、歌がうまい人というのは2つの能力に優れている。1つは音を正しく聞き取る耳の能力が高い。もう1つはその聞き取った音を再現する口の運動神経が高い。この2つがそろえば、聞いたとおりに音を発することができます。

歌手の中で洋楽の英語の発音がとてもきれいな人がいます。おそらく生活用語として英語をそれほど話せるわけではないのでしょうが、それでも平井堅さんとか山下達郎さんとか、英語の発音がとてもきれい。これはおそらく、英語を音楽の音としてとらえて、聞こえたように自分の口で再現するのに秀でているのだろうと思います。いきなりアフリカの土着民族と歌のような言語を聞いたとしても、彼らはある程度再現できるはずです。彼らにとって、「音楽」と「言語」に違いがないと思います。両方とも「音」ですから。言語はその音に意味を載せますので、言語習得には時間がかかりますが、言語の音の側面の習得は、歌がうまい彼らはスムーズでしょう。やがて意味が乗ってきて英語が話せるようになる。歌手の中で語学に堪能な人は多いですが、おそらく、最初の音のハードルが低いのでスムーズに意味学習へ移行できたのではないかと考えられます。

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