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語学にハマろう!

語学はかけた時間

語学に難しいはありません。ただただ”かけた時間”に比例して上達する能力です。上達スピードに個人差はあれど、時間をかければ理解できるようになります。そして母語以外の言葉を理解できて、それまで関われなかった人と会話ができるようになることは実に楽しく有意義なことです。

どれくらい時間が必要なの?

じゃあ、どれくらい時間が必要なのでしょうか。例えば、私の中国語の場合は二年半ほぼ毎日中国語に触れ続けて中国語検定2級です。初見の中国ドラマとかは聞き取りだけでは難しく字幕があればついていくことができます(必死ですが)。ニュース番組だと毎日見ていて知っている単語も多いですから理解し易いです。口語(話し言葉)はhellotalkというアプリなどを使って中国人ネイティブとよく会話しているので慣れていはいますが、それでもネイティブ10歳児くらいの国語能力でしょうか。「言いたいことが言えない」というストレスはまだまだあります。

すごく正直な意見として、10年くらい継続して勉強するまでは満足する必要はないんだろうと思います。謙虚に学び続ければいいんだろうと。そしてその分の上達の余地はいくらでもあるんだろうという感覚です。

時間をかけるための動機?習得に必要な時間?それ、ハマってない人の発想

そしてこの10年という数字を見ると、「え?そんなに必要なの?」という反応が出てくると思います。確かに語学には時間が必要ですが、時間を意識するようだと気疲れを起こしてしまうという難しさがあります。

そこでポイントになるのが”語学にハマる”という発想です。時間をかけるための動機はどうしたらいい?習得に必要な時間はどれくらい?このような質問は語学にハマっていない人の口癖です。これだと語学が苦行になってしまいます。苦行だろうが10年続けて話せるようになるという人の決心は素晴らしいですが、やはり意志の強い人に限られてしまいます。

ハマり方のポイント

ハマり方は人それぞれですので私の方法を紹介します。

私はまずそもそも語学そのものに関心があります。英語学習を続けていて英語を理解できることでより広範囲の本を読めたり、ニュースを見れたり、映画を見れたり、人とつながることができて、これは楽しいと思ったことが初期衝動です。

そして私はニュースに関心があります。世界の政治や経済の情勢、また日本が世界からどう見られているのかのような批評に関心があります。以前ロンドン旅行に行ったときにBBCの本部を見たことがあるという理由だけで毎日BBCを読んでいます。これはもう5年以上になります。結果として私の英語体力の礎になっていくれていると確信しています。

ポイントは好きなことを英語でやることです。よく言われることですが、これ本当に効果的な考え方です。毎日毎日ストレスなく続けたいと思えること、習慣化が少しも重荷にもならないこと、むしろ好きで情報を取りに行きたいと思えること、それを見つけることです。もちろんネットがおすすめです。

ハマれば夢中で、過程が苦行ではない

私にとって語学は苦行になってはいません。それはいくつか理由が考えられて、①毎日1時間程度の隙間時間でやっているから、②ニュースを読みたくて読んでいるから、ということだと思います。だから続けられますし、結果として時間をかけているので当然英語理解力は上がってきます。

皆さんもそれぞれの「好き」をみつけて、それを利用して語学にハマってみてはいかがでしょうか!

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