新しい夢

今日は定期通院日だった。先日感染性胃腸炎になったことを主治医に報告した。

「痩せたんじゃない?顔小さくなったよ」

顔小さくなった、と繰り返す主治医に私は笑い、そんなに言うならマジで痩せたかもしれんと思って帰宅後体重計に乗ってみたら全然減ってなかった。何なら増えてた。おいー!笑

そんなわけでここ数日は躁でもなく鬱でもなく、フラットな感じの日々を送っている。少し前まで鬱気味かもしれん…と思っていたので、安定したのはよいこと。ただしこれがいつまで続くのか分からないのが怖いけれど。

今まで薬を一包化してもらっていたのだけど、待ち時間短縮のためにシートでもらうことになった。別段困ることはないと思っていたけれど、地味に面倒なことに気づいてしまった。いままで何も考えずぽーいと放り込んでいたけれど、これからは「朝はこれとこれ、昼はこれ、夜はこれとこれ」と、考えながら飲まなくてはならない。一包化って便利だったんだな。

ところで最近「JavaScriptでもやってみたら?」と勧められて勉強を始めた。古の腐女子なのでサイトを作った経験があり、HTMLとCSSの知識が少しだけあったので、前提条件としてはほぼクリアしていると思い、思い切って始めてみることにした。最初はドットインストールの無料講座で勉強し、今は入門書で勉強を進めている。

プログラミングは楽しい。昔サイトを作っていた時も、コードを書きながらどうしたらうまくいくのか、どこがまずいのかを探しながら試行錯誤していくのが好きな方だった。試行錯誤して、うまくいったときの爽快感がたまらない。もちろんなかなかうまくいかなくてストレスを感じることもあるけれど。でもそんな自分はプログラミングに向いていると言われたし、そんな気が自分でもしている。

そういえば、元々私はエンジニアになりたかったのだ。大学生の頃に内定を貰ったのは第一志望だったベンチャーのIT企業で、未経験からのエンジニア採用だった。結局インターン中に鬱になって大学が卒業できなくなり、就職も辞退したのだけど。もう10年以上昔の話だ。

私にJavaScriptを勧めてくれた人がフロントエンドエンジニアという仕事がある事を教えてくれた。簡単に言うとwebの見た目周りを整備する人だ。いいなぁ、と思った。案件によっては個人や在宅で仕事できるというし、ますます魅力的な職業に思えた。やってみたいな、なりたいな。

ちょっと前まで占い師になりたいとか言ってたくせにミーハーかもしれないけれど、占い師よりもっと現実的で私に向いてる職業のような気がしている。実際なれるかどうかは別として、勉強のモチベーションは上がった。とりあえずまた明日も入門書の続きをやろうと思っている。何にせよ楽しくやれていることはいいことだ。

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