日記始めます。

二階堂奥歯の「八本脚の蝶」を読んでいたら日記を書きたくなったので書くことにする。そもそも個人的な日記はone noteで書いているのだけど、公開日記はまた違うことが書きたいのでよかろう、と。それに内容が被ったところで知っているのは私だけだし何の問題もない。

昨日の夜、「何かに狂っていないと正気でいられない」ってことあるよなぁと思い、そうTwitterでつぶやいたところ、進撃の巨人に「みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな」というセリフがある事を教えてもらいました。何かに狂ったり酔ったりした状態は異常なんだけど、その異常さがなければ平常じゃいられないってこと、ありますよね。私は今までオタク趣味に狂っていたから平常でいられたところがあります。声優や俳優の追っかけとかね。でも今は狂うほどハマってるものが特にないのでちょっとフワフワしています。必死に追っかけとかしているとなんだか「生きてる」って実感できてとても楽しかったのをふと思い出したりしました。また感じたいなぁ、あの感覚。でももう体力的に厳しいかな。

昔タロットをちょっと触っていたことがあって、一時期占い師になる!なんて意気込んだこともあったのだけど、色々あって一切触らなくなり、すっかりリーディング出来なくなっていたのですが(カードの意味とかすっかり忘れたわけです)、ここ数日でまたタロットやりたいなぁという気分になり、どうせなら新しいデッキでも買おうかしらとネットで物色したりなどしていました。ミュシャタロット(ミュシャ風のイラストのタロット)かゴールデンタロット(中世・ルネサンス芸術の作品をコラージュした絵柄のタロット)が欲しいなぁ。断捨離の時にタロットの本だけは捨てずにとっておいて良かったです。こうなる日がいつか来ると思ったんだよな。

料理が嫌いで苦手で怖いと思っているのだけど、今年は克服したいなと思い立ち、レシピサイトを見始めるなどしました。高校生の頃、週一で夕飯当番だったのだけど、何を作っても弟に散々にdisられ、そこから育ち始めた苦手意識が立派に成長してしまい、料理をしなくなったのでした。料理を苦手だとか怖いだとか思う理由はほかにもあるのだけど、圧倒的な自信のなさから作ったものを人に食べさせるのが怖いというところに来てしまったわけで。なんとも厄介な話です。そして今までのらりくらりと料理から逃げてきたのですが、昨年末母が体調を崩したときに、そろそろ向き合わないとマズいかな、と思い直したのでした。料理できた方が自分の役にも立つしね。とりあえず調理時間や調理工程が少ないものから少しずつ始めようかと思っています。そうすれば多分嫌にならないだろうから。レシピを見るのは楽しめているので、いまのところ順調です。近いうちなにか一品作ってみたいと思っています。

ああ、最初と後で文体が違うなぁ。まあいいか、日記だし。日記と言えば高校生の頃、WEB日記を書いていた。あの頃はそこしかはけ口がなかったから書きたいように書きまくっていた。今はTwitterもあるしローカルで日記も書いているから気持ちは分散していく。昔みたいに熱のこもった文章は書けないかもしれないけれど、人の日記ってちょっと面白いでしょ?そんな風に書けたらいいなとは思う。

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