「仕事をしている双極性障害患者さんの手記」を読みました

日本うつ病学会双極性障害委員会編集の「仕事をしている双極性障害患者さんの手記」を読みました。(下記リンク先はpdfです)

19人の方の手記が記されています。読んでいて、ああ、自分の今の歩みは間違ってなさそうだ、と思いました。

やはり毎日の気分と身体の調子を記録し観察すること、浮き沈みがあった時にその前後をよく観察することなどが大事なのだなと思いました。あと人によっては認知行動療法も。躁状態で怒りをコントロールできなくなる場合などは特にそうですが、それ以外にも頑張りすぎてしまって休憩をうまく取れないのも認知の歪みとして自覚することが大事なんだな、と。

ここ最近の私も気分と身体の調子を記録し、浮き沈みの前兆を察することで、昔ほど大きな変調をきたさなくなったように思います。しかしそれでも、頑張りすぎてしまうところ(休むのが下手なところ)が私にはあるので、そこは改善していきたい課題です。

今現在仕事らしい仕事ができていない状態ですが、それでも少しずつリハビリのようなことはしているので、少しずつ体力を付けたりして働けるようになれたらいいなと思っています。

それにしても、ここ数日は毎日散歩で最低2kmは歩いたりしているので、だいぶ回復したなぁと思っています。でもこれは躁転かもしれないとも思っています。見極めが難しいのでなんともいえないのですが、少し元気っぽい感じが嬉しくもあります。大体このくらいの調子が続けばいいなぁと思っています。

双極とは一生の付き合いになるだろうけど、上手くコントロールしながら人生を楽しめたらと思っています。

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