ドール熱に浮かされて
先日念願のドールのお迎えをしたのだけど、それからずっとドールに夢中になっている。
お迎えしたエルノさん自体にも興味は向いているのだけど、その他のドールにも興味が向いていて、いつか他の子もお迎えしたいな、できればボークスのスーパードルフィーが良いな、しかもフルチョイスがいいな、などと妄想している。
Twitterで検索するとドール写真がわんさか出てくる。なかにはどうやって撮ったのだろう?と思うような写真もある(片足で立っているのにスタンドが見えないものとかスカートがはためいている様子とか)。オーナーとのツーショットを作品にしたものもあり、なかなか興味深い世界だ。素敵な写真を撮るためにはカメラも欲しいな、なんて思ってくるから危険だ。
また、ドール撮影には欠かせない小物としてミニチュア雑貨の存在も気になる。エルノさんは1/12なので1/12スケールの雑貨を探しているのだけど、食器や食品、家具など多岐に渡り、それを集めるのもワクワクしそうだ。
そして撮影するなら背景もこだわりたい。今は布を垂らして背景を作っているが、いずれ撮影用にドールハウスのようなものも作りたい。DIYはあんまり得意ではないのだけど、エルノさんのためならできそうだ。
またドール関連のイベントにも興味がある。ディーラー製のお洋服なども欲しいし、よそのうちの子を眺めたいのもある。このご時世なので開催されるかどうかわからないが、夏のとあるイベントには足を運んでみようかと思っている。
そしてドールを連れていろんなところにも行きたいなと思っている。色んなシチュエーションでうちの子を撮ってみたい。そのためには持ち運び用のドールケースが必要かな、などと物色したりしている。
ドールをきっかけにいろんなことに興味が向き、毎日ワクワクしている。とても楽しい。
ちなみにエルノさんはチェストの上の目につくところを定位置としたのだけれど、先日母とのファーストコンタクトがあった。何を言われるかドキドキしていたが、脇に置いていた豆本の方を突っ込まれ、何とか平和に終わった。これで家族の公認が取れたので心置きなく遊べるのは嬉しい。なかにはドールを嫌う人もいるのでこの辺りは難しかったりするのだけど、うちはクリアできた。よかった。
エルノさんと遊んでいると、幼い頃にリカちゃん人形で遊んでいたことを思い出す。持っていたお洋服はやアイテムは限られていたので想像力でカバーしていたけれど、大人になった今なら(頑張れば)好きなだけ揃えることができる。なんて素晴らしいんだろう!リカちゃんで遊んでいた頃の私が囁く。「小物もお洋服も、多ければ多いほうが良い」小さい頃叶えられなかった夢を今叶える時なのかもしれない。
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