全くの素人がITパスポート試験の合格を目指してみる③

前回はこちら。

自発的に勉強するなんてこと、学生の頃にあっただろうか。大抵は仕方なくやっていたのだ。テストがあるから、受験があるから、だから仕方なく。でも今は違う。別に必要に迫られているわけではないのに、計画を立てて勉強している。昔の私からしたら想像つかないことだ。そしてなんとなく楽しかったりする。すごくいいことだ。

今のところ毎日少しずつ勉強を続けられている。毎日2項読むと決めてから2日間だけ1項しか読めなかったが、9日以降は3項読み、昨日は8項読み、今日は7項読んで過去問を20問やった。量にばらつきはあっても続けられているので花丸だ。お陰様でストラテジ系の項目はすべて読み終わった。

ふと、知らないことと、分からない(理解できない)ことと、覚えられないことは別だなぁ、と何となく思ったりした。知らないと質問も出来ない。分からないことは質問すれば解決する。覚えられないことは覚えるしかない。今の私は知らないことと覚えられないことに溢れていて、分からないことは今のところない気がする。順調と言えるのかな。でも分からないところがあればすぐ聞ける環境なのはありがたい。良い先生がいるので頼もしい。覚えられないことについては、問題を繰り返し解くことで身に着けるしかないのかなと思っている。なので問題を解く回数をこれからは増やしたい。

そういえば巷で話題の「独学大全」という本を買った。とはいえ人気過ぎて入荷待ちで、我が家に届くのは20日の予定なのだけど。そんなわけでまだ読めていないけど、レビューを見る限り、今の私にちょうどいい本なのでは?と思っている。ITパスポート試験の勉強もそうだが、プログラミングも独学で勉強しようとしているのでぴったりだ。早く読みたくて到着が待ち遠しい。

その独学大全関連のRTでキャンパススタディプランナーというものの存在を知った。中高生向けのツールではあるが、大人でも使い方を工夫すれば便利だと思う。こんなのが自分の学生時代にあったらもっと勉強頑張れたかもしれないなぁなどと思いつつ、じゃあ今使ってみようかな?という気にもなっている。今の私は細かく計画を立てないでその日の気分で勉強を進めているけれど、記録用としても役立ちそうだし導入を考えている。一応Googleスプレッドシートで記録を付けているが、見づらいところもあり、これなら分かりやすいかなと思っている。デイリーにするかウィークリーにするか悩みどころ。

そうそう、「最新研究からわかる 学習効率の高め方」という本を読んだ。最も学習効率がいいのは弱点勉強・全テスト方式だという。詳しくは本書を読んでもらうとして(0円だしサクッと読める)、弱点を中心に勉強して全範囲をテストするというのを繰り返せばいいんだなと思ったのでそうしてみることにする。

さて、この調子でいけば今月中には一周目が終わりそうだ。前回の記事で「二倍の速さなら三週間で終わるはず」と書いたけど勘違いをしていた。五週間が正しい(記事は修正済み)。まあつまり予定より一週間は早く読み終わりそうだ。良いことだ。試験日までに、参考書を読み過去問を解くサイクルを沢山やっておきたい。一週間早まればそれなりの量ができるはずだ。頑張ろう。

今日ストラテジ系に限って過去問を20問だけやったけど、計算問題と英語の略称に弱い感じがした。計算問題は公式さえ分かれば解けそうなものの、その肝心の公式が覚えられない。英語の略称は三文字のものが大量にあって覚えられない。結局数学と英語に弱いあたり私らしさを感じるが、覚えればいいだけの話なので、そこは地道にやっていきたい。記憶力に自信はないけれど、しつこさで覚えるしかない。

ところで、ITパスポート試験の参考書と並行して、「プログラムはなぜ動くのか」を読み、「新しいLinuxの教科書」を進めている。後者二つはゆっくりやっているが、この三つがちょっとずつリンクしだしていて、おお、と思っている。点と点が繋がる感じ。面白い。

とりあえずこの二週間継続して勉強できたことは褒めたいと思う。えらーい!来年三月までこれを続けられるように頑張りたい。

頂いたサポートは同人誌の制作、即売会等のイベントへの参加、執筆のための資料の購入などに充てさせていただきます。