新しいノートと夢日記

先日ちょっといいノートを買った。特別書きたい内容があった訳でなく、ちょっとした憧れとして使ってみたかったのだ。何を書こうか迷った結果、夢日記を書くことにした。普通の日記はデジタルでつけているし、書くならそれかなぁと。

そうして昨日から夢日記を書いている。夜の睡眠で見た夢はあまり覚えていないけれど、二度寝や昼寝で見た夢は割と覚えていることが多い。昨日は昼寝したし、今日は二度寝したのでネタはあった。起きた時に見た夢の内容を頭の中で反芻して記憶し、ノートに書いた。

書いてみると、そこそこの分量になった。内容は夢だけあってハチャメチャだが、分析してみるのも面白いかも、と思ったりもした。因みに今日は大きなナマズを吐く夢を見たのだけど、夢診断によると大きな魚を一匹吐く夢は健康運の低下を示すらしい。うーん。気を付けよう。

夢といえば、明晰夢で遊ぶのが小さいころから好きだった。「あ、これ夢だ」と気づいてから夢から覚めるまで、現実ではできないことーー例えばアニメみたいに変身したり、魔法を使ったりーーをして遊んでいた。その他にも実験めいたことをしたりしていた。夢の中で読んだ本の内容を持って帰ろうとしたり、前見た夢と同じ世界に行こうとしたりした。大抵それは忘れてしまったり、うまくいかないのだけど。

最近見た明晰夢では、本を読んでいた。神道に関する本で、「よく私の頭の中からこんな情報が出てきたなぁ」と感心しながら読んでいた。もっともらしいことが沢山書かれていて、その断片をなんとか覚えて目が覚めてからググったら、そんな事実はなかったりして、それはそれで面白かった。

ちなみに夢日記はつけ方によっては精神を不安定にさせてしまうこともあるらしい。ちょっとググれば「夢日記は危険だ」みたいな記事がすぐ出てくる。でもその日あった出来事も併せて書いておくと、どうしてそんな夢を見たのかがだんだん分かってくるから、夢の内容に日常を振り回されなくて済むらしい。まああまり熱中しすぎず、覚えていたら書くくらいにしておこう。

ちなみにノートには夢日記のほかに何でも書くつもりでいる。小説のネタだとか自己分析だとかも書きたいな。ページは沢山あるので、これを埋めるのが楽しみだ。

ただ一つ残念なのは私の字が汚いこと。びっくりするほど汚い。多分ここ暫く手書きで何かを書くことから離れていたせいもあるのだろう。新品のノートに連なるふにゃふにゃの文字はなんだか情けない。もっと字がうまければ格好がつくのになぁ。