接触系イベが苦手だよ〜!
オタクが全員推しと話がしたいと思ったら大間違いだぞ!!!!!
言いたいことはこれが全てなんですけども。
先日、13年ほどファンをしている俳優のフォトブックのお渡し会なるものに行ってまいりました。
数年前にも写真集のチェキ会が開催されたのですが、その時はビビって行きませんでした。そして、ビビって行かなかったことを数年間後悔し続けました。
「ビビった」というのは、推しに会うのが怖いとか、推しと写真を撮るなんて恐れ多い!とか可愛いものではなく、普通に話すことねえよの気持ちからです。
しかしながら、わたしは失敗から学びを得ることができる大人。行かなかったら今回も数年にわたって後悔するに違いないとチケットを確保したのですが、「お渡し会」というのは、チェキ会からチェキ撮影を奪った会話のみの恐ろしいイベント。
チケットを購入してからというもの、わたしは【ゆる募】お渡し会トークテーマというツイートを7回もしていました。
推しと話すことないというのは、恐らくみなさんも抱えている問題だと思います。数十秒間という短い時間で何を伝えるか、何を言ってもらおうか色々と悩んでいるためでしょう。
しかし、わたしの「推しと話すことない」は、マジの「話すことない」なのです。
映画監督だとか、クリエイターのような、好きなコンテンツの生みの親としての「推し」に対しては、伝えたいことも聞きたいこともたくさんあるのですが、対象の存在そのものが好きな場合、「生まれてきてくれてありがとう」くらいしか言うことなくないですか……??
もちろん、出演作品に対しての感想はしっかりと手紙やDM等でお伝えさせてもらっています。気が向いたからnoteを始めるような人間は、ファンレターももちろん長いです。
だからこそ、握手会だのチェキ会だのお渡し会だの、直接会って話せる機会を用意されても「生まれてきてくれてありがとう」以外言えることがなくなってしまう。
「質問をしたら?」という意見をいただくことも多いですが、13年好きなんですよ?わたしが知らないことは言っちゃいけない情報でしょうよ。
結局、お渡し会では「13年ファンを続けている」が十分ネタになるのでその一本槍で戦いました。20秒しかないので槍は一本でも問題なかったです。
それでも、行くまでが精神的にかなりしんどかったので、またこの手のイベントをやる場合は「時間いっぱい眺めるだけ」とか「喋らない代わりに写真撮影OK」とかの動物園スタイルがいいです。
よろしくお願いいたします。
貰えるものは貰っておきたい