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自分ならここまでやるのに。を他人に押し付けてはいけないらしい

こんばんは。
2回目のnoteです。
今日、仕事で少しムッとなる出来事があったので
気持ちを整理したく、打ち込んでいます…


さて、本題に。
私は介護施設で管理栄養士をしています。
お正月・ひな祭り・敬老の日等、
行事食を提供して入居者様に
少しでも楽しんでいただけるよう
日々献立づくりに励んでいます。


そんな行事食の際は、みなさん普段より
食形態を上げて(※)、よりおいしく
召し上がっていただくことを
施設全体では心がけています。

(※より健常者に近い食事に変更すること。
その方の咀嚼・嚥下機能に合わせて、
食事に加工を施す。
形態の種類例:きざみ食・ミキサー食等)


そんな行事食の打ち合わせの際、
担当の職員達に向けて私は

「食形態を上げる入居者様がいれば、
私に○日までに連絡してください」

このように伝えました。


数日後、形態変更のある方は
何名か連絡がありました。
しかし何名かはなんの連絡もありませんでした。


そこで私は
「いや、期限守って連絡してよ!
ちょっともう!!!(ぷんすかぷんすか」

となりました。

この一連の流れをみて
私と同じように感じた方も
いらっしゃるかもしれませんが
もしかすると、

「そんなの、変更がないから連絡しないだけでしょ。
怒る意味がわからん。」

と感じた方も結構いるかもしれません。


私のような、”依頼を投げた側”からすると
返答がなかった理由が以下の2通り考えられます。

①形態の変更が無かったため
②形態の変更があるにも関わらず
 返答を忘れているため

私からすると、どっちが理由なのかは
到底わかるものでは無いんです。
だから、やっぱりいずれにせよ
一報連絡くれた方がよくないですか??笑
私だったら、変更があろうがなかろうが
期限内にしっかりと精査を行ったことを
アピールする意味でも
報告しますけどね!(ぷんすか

ただここで何が言いたいかというと
「相手の立場になって考えれば
自然とできる行動」
を他人にまで強要してはいけない
んだなということです。


たしかに、考えればわかる人も
中にはいるとは思いますが
そもそもほんとにそういう考えにも
至らない人って一定数いるみたいです。
(わからないことをかわいそうとか
非常識だとかそういうことを言ってる
わけではありません。
ご不快に思われた方がいたら、ごめんなさい)


もし、そんな人の行動を
どうしても無配慮だ、と受け入れられない場合、
より具体的な指示にするといいそうです。

今回の場合で言うと

「変更があれば、連絡ください」

「変更があれば内容教えてください。
変更ない場合も、念のため一報ください。」

これくらい具体的に言えば
なんの文句のつけようもありません。
誰が見ても聞いてもわかるような明瞭な形で
投げかけることが大切なんだそうです。

私はこのような、人の感覚の違いで苦しんだ時期があり
色んな本を読んだのですが、
この本には結構心が救われました。
先ほどの考え方のコツも、この本から拝借したものです。
(P100~・P145あたり)

かなりこの界隈では有名な本ですが
ご興味ある方は是非お手に取ってみてください。


まあどんなに本を読んで
色々なことを吸収しても
結局まだ苦しむことはあるし、
その度ぷんすかぷんすかしています。笑
でもその度このようにまた原点に戻ってきて

「相手の考え方にも腹が立ったけど、
私もあの時こう言えばよかったかな。
私もまだ良くなる余地あるなぁ(⌒▽⌒)!!」

と反省兼激励を行っています。

長くなりましたが、読んでくださり
ありがとうございました。


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