好きなことに感謝
「実は好きなことを仕事にする」に関してはこれで終わりです。
最後の最後は仕事にするポイントではなく、好きなことを仕事にできることへの感謝を持とうというお話。
僕は現在webライターをメインの仕事にしながら、音楽関係でもちょこちょこもらっています。
仕事にしてしまうとどうしてもだるいと思ったり面倒くさいと思ったりすることもあります。
そんな時周りの人のこと考えるんです。
好きなことを全て捨ててサラリーマンになっている人
家族の為に嫌いなことでも毎日仕事している人
比べるのは大変失礼なんですが、比べた時、自分って凄く恵まれているんだなぁと感じます。
僕の場合好きなだけではなく在宅です。
好きな時間に寝て、好きな時間に子供と遊べて、好きな時間に出かけられる。
これだけでも物凄く恵まれています。
それに加えて好きなこと。
こんなに恵まれていることありません。
お金に関してもそうです。
好きなことを仕事にしていても、どうしても収入が少ない時があります。
でも、好きなことを仕事にできているというそのことだけでお金にはならない財産です。
人は何かを始めると欲望が出ます。
もっとお金が欲しい
もっとこうしたい
もっともっともっと…。
上を目指すことは決して悪いことではないけれど、欲張らなくても良いじゃないですか。
だってストレスのない仕事できてるんですから。
この感謝の気持ちはできるだけ一定の期間で振り返ってみると良いです。
好きなことを仕事にするとどんどん好きなことも好きじゃなくなっていく傾向もありますが、この気持ちを思い出すと
「あ、好きだからやってるんだった」
って思い返せます。
逆に「もっと上を…」と自分を追い詰めたプレッシャーに感じてしまった時は
「好きなことなんだから好きなようにやればいいんだ」
って思いなおせます。
音楽だってそう。
歌を歌ってお金をもらう。少額でもこれって凄いことじゃないですか。しっかり好きなことを仕事にできてるじゃないですか。
それが例え仮歌やコーラスの仕事でも「歌って収入を得てる」っていうことに変わりはないです。
なのに
「もっと売れたい」
「有名になりたい」
「テレビに出たい」
この気持ちって本当に必要ですか?
(僕はこの気持ちが薄いのでダメなのかもしれませんが…)
本来好きなことっていうのは仕事にはしないほうが良いかもしれません。
それでも好きなことを仕事にしたいならこういう気持ちは忘れてほしくないです。
最後は語りになってしまいましたが、こんな形で「好きなことを仕事にする為に」は終わりにしたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?