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穏やかで活発あふれる古都チェンマイのオススメスポット

今回私がご紹介するのはタイのチェンマイです。
チェンマイは首都バンコクから北へ約600kmに位置しています。日本からの直行便はありませんが、バンコクで飛行機を乗り継いで約2時間で到着します。
「北方のバラ」と呼ばれる美しい都市チェンマイ。バンコクにはないチェンマイの魅力をお伝えできればと思います。

旧市街

レンガを積み上げた塀に囲まれたエリアにある旧市街。ここには小さいものもあわせると300以上の寺院があるといわれています。そして、そのそれぞれに独自の特徴があります。すべてをみてまわってもいいですし、お気に入りを決めてゆっくりみてまわるのもいいですね。

また、旧市街内には寺院だけではなく、カフェやギャラリーも多く点在しているので歩くだけでも十分に楽しめます。以前は毎週日曜日の夜に通りが歩行者天国になるウォーキングストリートが開催されていました。工芸品やおみやげ、地元の方がつくったクラフト雑貨やアクセサリーも販売されていました。残念ながらコロナ禍で中止になってしまいましたが、もしかしたら再開されるかもしれないのでチェンマイに行く際にはチェックしてみてくださいね。

エレファントキャンプ

市内から車で約1時間。絵を描くゾウで有名なエレファントキャンプがあります。チェンマイにはエレファントキャンプが複数あります。遠いところだと片道約2時間かかる場所もあるので、ツアーを組む際はどこのキャンプか確認するとよいでしょう。
鼻先に筆をくわえてキャンバスに器用に絵を描いていきます。一筆、ペイントするたびに観光客から歓声がもれるほど見事な出来栄えです。ゾウが描いた絵はおみやげとして8,000円前後(2023年5月現在)で販売されているところもあります。ぜひ記念に1枚買ってみてはいかがでしょうか。

ただ、1点注意していただきたいのが、絵を描く訓練の過程でゾウに苦痛やストレスが与えられ、問題になっているケースがあります。事前に訓練の方法などを調べ、ゾウに配慮した取り組みを行っているキャンプを選ぶようにしてください。

ニマンヘミン通り

中心部から車で約15分に位置するニマンヘミン通りは、若者に人気の雑貨屋さんや洋服屋さんが立ち並んでいます。カラフルで個性的な雑貨や洋服は1点ものが多いので、気に入ったものがあったらその場でゲットしましょう!
また、オシャレなカフェはwi-fiも安定しており、旧市街よりも静かで落ち着いているためワーケーションにもオススメです。


1度行ったら何度でも行きたくなってしまう街、チェンマイ。
バンコクより物価が安く、現地の人たちも穏やかな印象があるため観光はもちろん、ワーケーションにも、移住にも適しています。ベストシーズンは昼間の気温が25℃前後になる11月から2月頃なので、ぜひこの期間を狙って行ってみてください。

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