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ゴールデンエイジ

ゴールデンエイジとは、子供の運動能力や身体能力が著しく発達する時期のことを言います。この時期の過ごし方が子供の運動神経や運動能力に大きな影響を与えることになります。ゴールデンエイジの過ごし方を間違えると、一生に一度の大きな機会を無駄にしてしまうかもしれないので注意が必要です。

●どのような過ごし方が重要か
結論を言うと、この時期には色々な運動やスポーツをすることが大切です。
ただ、子供に対して「今はゴールデンエイジだから〇〇をやりなさい」と言ったところで何のことなのか、どんな時期なのかはわかりません。なので、遊びの中で様々な動きを体験させることが大切です。その様々な動きの中で無意識的に運動神経が発達させて行くことが狙いとしてあります。

●ゴールデンエイジの期間
ゴールデンエイジとは、具体的に5〜12歳の期間(年長〜小学校6年生)のことを指します。この期間は体の動かし方・動作・技術を短時間で覚えることができます。成長の早い時期である5歳と12歳では身体的な違いが大きいので、ゴールデンエイジをプレ・ゴールデンエイジ(5〜9歳)とゴールデンエイジ(10〜12歳)の2つに分けて考えます。

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