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初めて現実的に死にたいと思った

本当に死にたいと思ったことは初めてかもしれない。

2017年12月に入社した会社は初日からすごいパンチがあって
ノイローゼ気味になっている。
いきなり一人で繁忙を迎え、毎日のように社内外から怒られて何十回も謝っていたら本当に気が狂った。
その時の恨みみたいなのに支配されて会社の人のことが全員嫌いだ。

それでも、その嫌な人達の方が皆仲が良くてわいわいしたり
ひそひそ悪口を言ったりしてるのを見ていると自分が間違っているような気持ちになってとても、とてもつらい。

朝が憂鬱で仕事中に急に涙が出る。
一時期は涙がとまらないときがあって、その時を乗り越えたと思っていてもたまったものが全然消化できてない。

ふらっと飛び降りたり、電車に飛び込むイメージが頭から離れなくて、
でも現実的には家だよなと思って、家で確実で人に迷惑かけないなら
ドアノブで首をつるのが定番かと思って考えたけれど、
うちのドアノブはまず玄関。でも玄関で首吊るってことはたたきに座ることになるのでなんか嫌だ。
もうひとつはキッチンと部屋の間にあるんだけど、ドアの両側はシンクと冷蔵庫があるので窮屈で収まりが悪い。
というわけで実行していない。

それでも、実際にドアノブに首をつっている自分をイメージしたりする。

雨宮まみさんのエッセイで、死んでしまいそうなときに玄関に実家の連絡先をメモしておいていたというのを思い出し、ぐちゃぐちゃな気持ちのままメモを書きなぐった夜がある。ほんの一週間前。

職場の人のせいで死ぬ、恨んでいる、うっかり死んだときにあいつらを逃すものかという怨念をこめて書きなぐった。
あとは実家が東京でないことも書いておいた。連絡先は書いてない。
もし、泥棒がうちに入ったときに見られたら困ると思ったからだ。

明日の仕事が憂鬱だ。また薬を飲んでどうにか落ち着ける。

本当に私は自殺するんだろうか?
それとも単に仕事を辞めてお金がつきるまで引きこもるんだろうか?
それともうまく転職するんだろうか?

明日のこともわからない。
先のことなんてわからない。
でも今が最悪だってことはわかる。

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