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Photo by
yuyashiokawa
死は怖くないと思っていた
写真家の幡野 広志さんが日本メメント・モリ協会の第5回にフォーラム
『緩和ケアについて考える』
に登壇されるということで、神谷町の光明寺に行ってきました。
ほかに登壇された
在宅医の佐々木淳さん
音楽療法士の佐藤由美子さん
池上本門寺の野坂法行さん
とみなさんそれぞれのお話も深くて勉強になりました。
今後の人生の指針になると思います。
特に印象的だったエピソードは、幡野さんが腫瘍の転移で死んでしまいたくなるほど痛みに苦しんでいたときにお医者様がなかなか理解してくれずに痛みを本気で伝えたお話でした。
「死にたいほど痛い。家に散弾銃がある」と言ったらやっと緩和ケアに繋げてくれたそうです。
自分が病院に行って痛みを伝える大きな参考になりました。
激痛でもなんでもよほどでないと病院の方はドライなんですよね…
生きるか死ぬかの患者さんがいるから当然といえば当然かもしれませんが、痛いのが続くと心が病みます。
私は散弾銃は持っていないので、なんて伝えようかなと。
そして、死ぬことは怖くないと思っていましたが本当はとても怖かったんだということに気がつき自分でも驚きました。
『死についてきちんと考えること』がなによりも大切だと心にとめて今この瞬間から未来を考え行動します。
フォーラムのあと、幡野さんとお話する機会がありましたが、とても気さくで素敵な方でした。
幡野さんが幡野さんのために自分の時間を心煩わされることなく大切に過ごせるように願うばかりです。
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