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お見合から1週間後に会う約束ができた場合その後連絡をしますか?

婚活で「メッセージのやり取りが苦手」という相談をよく受けます。その理由は大きく2つあります。1つは、メッセージを面倒だと感じ、用件だけを伝えて終わらせたいと思っている。もう1つは、コミュニケーションに自信がないです。

自信がない方は、相手の反応に気を遣いすぎたり、適切な返信のタイミングが分からず、自分の考えをうまく言葉にできないなどの理由からメッセージのやり取りが苦手になってしまいます。しかし、この場合は自分の不安が解消されれば、メッセージのやり取りができるようになるでしょう。

一方で、メッセージのやり取りを用件だけの業務連絡ツールだと考える方もいらっしゃいます。相手がメッセージを受け取って迷惑に感じるだろう、また完結したメッセージの方が良いと思い込んでいる傾向があります。このような考えにとらわれることで、婚活では苦戦してしまうかもしれません。

お見合から1週間後に会う約束ができた場合その後連絡をしますか?

という質問に対して、「約束をしているのに何を連絡するのですか?」「おはよう、おやすみとか、いらないんですけど。」と答える方もいます。

しかし、このような回答は自分のことしか考えていない場合が多く、お見合いやデートを単なるタスクとして考えているように感じられます。1週間も連絡がない状態では、お見合いで感じた温かい雰囲気は徐々に失われていきます。気持ちがなければ交際は成り立ちません。会った時だけでなく、お相手に興味関心を持ち、相手のことを思いやる気持ちを言葉にすることを心がけましょう。

「気を遣ってくれているな」と感じるようなメッセージは親しみを感じますが、業務連絡のように完結すぎて気持ちが読めないメッセージの場合は、「煩わしく感じているのかな」と自分に対する興味がないのではないかと勘ぐられてしまいます。つまり、メッセージの内容には「心」が必要です。

例えば、次回会う約束をした直後のメッセージであれば、「次回楽しみにしています!」というよりも、「私がイタリアンが好きだということを覚えてくれて、行きませんか?と誘ってくださったのが嬉しかったです!ありがとうございます!今から楽しみです!」のように感情が入っている方が、自分が考えていることを相手に伝えることができます。

また、お相手が使っている電車が止まっているニュースを見た場合、「〇〇線、落雷で止まっているとニュースで見ましたが、〇〇さん帰宅は大丈夫でしたか?帰り困りますね、、」というように、ちょっとした気遣いの言葉を送ることで、相手に親近感を抱いてもらうことができます。

結婚相談所での婚活においては、特にお見合いからファーストデートまでの期間のコミュニケーションがとても大切です。誰でも最初は緊張しますが、苦手だから、嫌だからと言い続けるよりも、コミュニケーションに積極的に取り組んでみることをおすすめします。





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