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建物図面と内装デザイン

3つのフリーを基本コンセプトに建築会社と打ち合わせをはじめました。

1.フリーアドレス
2.ストレスフリー(リラックス効果)
3.フリーWiFi(カフェスペース)

工場の拡大がいちばんの目的で、それを考えて設計していただくと本当に広いスペースを確保した建ぺい率ギリギリいっぱいの図面でした。

第1案

現在の社屋の悩みがあります。駐車できるスペースが少ないうえに、駐車しづらい立地になっています。これは新社屋に移転する際には解消したい問題でした。最低10台は駐車できる駐車場は外せない条件です。さらに自転車通勤する社員が多い現状を考えて、屋根付きの駐輪場。

いろいろと考えていくと、希望することもどんどん出てくるため現実的に考える冷静さが必要ということが、建築会社と打ち合わせを重ねてわかりました。
希望、外せない条件を精査しながら方向性を決めて新社屋の図面の原案ができあがったのは、1月末に土地の契約を終えて9ヶ月後の2020年10月。

第5案

9ヶ月も過ぎていると何もなかった土地に雑草が・・・たしかに、これだけ放置していれば仕方ありません。


原案ができあがったので次は内装のデザイン。
これまでの会社の雰囲気をガラッと変える、無機質な事務机ではなく木のあたたかみが感じられるやわらかい空気。
そこでイメージしたのが無印良品の店舗デザインのようなものでした。

本社のある寝屋川市のとなりの枚方市駅は無印良品がデザインしていたので見慣れている、非常に身近な雰囲気。

内装デザインは無印良品を含めて複数と相談したうえで、最終的には別の会社で進めて行くことになりますが、木を取り入れた空間は継続しています。

はじめのヒアリングで、こちらの希望する漠然としたイメージをしっかり取り入れながら、今のトレンドを散りばめたデザインを作ってくれました。
以前に見学させていただいたこともあり、内装デザインのイメージの中に取り入れたいと思うところがいくつかありました。
なかなか自社の環境だけで考えると難しく、こういったことがないと最近のトレンドなど知ることはできません。

内装デザインは什器を含めたものを提案していただき、どんどんイメージを具体化していく作業。これが悩むものの、今後のエムズの発展を考えると楽しみでしかありません。
2020年の秋からようやく図面の原案ができ、それを元に内装デザイン。
図面ができれば建物を建てるための開発工事。
そしてそれがはじまったのが2021年3月、ここからいよいよ新社屋建設が始まります。