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「〝好き″を仕事にするために」

皆さんこんにちは。飯塚岬です。
近年YouTuberをはじめ「好きなことで生きていく」という考え方が根付き、少しずつ個人がやりたい仕事に就くことができるようになってきていると思います。今回はそんな現代への個人的見解を述べていきます。


①行動及びその過程

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例えば冒頭でも取り上げたYouTube(YouTuber)をやっていきたいと仮定すると…


・撮影のためのスマホやカメラ、編集のためのアプリやソフト等の準備をする
・材料となる動画を撮影する
・編集を施して、動画をアップロードする

ざっとこんなところでしょうか?
ここで言いたいのは〝好き″を仕事としている方々のほとんどが、そのための行動や、過程を踏んでいるということです。僕自身、野球指導者として大好きな野球に携わっていることから友人に

「好きなことで仕事が出来ていて良いよな。」

といったことを言われることも少なくありません。しかし僕がただなんとなく学生生活を過ごしていたら、ある日たまたま現在の職場に声をかけてもらって「よっしゃ、ラッキー!はい、入社!」というわけではなく…


・専門学生時代、幼稚園教諭という夢からシフトし、野球に関わることが出来る仕事を探す
・ジャイアンツアカデミーの研修を知り、当時の先生に相談する
・実際に研修に参加していく中で野球指導を学び、現在の職場から野球指導者の話をいただく


上記のように、〝好き″を仕事にするための行動や過程の結果でしかないと考えます。
仕事に限らず、今の自分の現状はこれまで自身がしてきた行動や過程の結果と言えます。


②覚悟

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これはどんな仕事においてもある程度は必要だと思いますが、これまで好きで趣味や娯楽として接してきたことがある日から自分が生きていくための〝仕事″になるわけです。ほとんどの方は一度それを始めたら「うまくいかない。」「つまらなくなった。」「もう飽きた。」等の理由から「はい、や~めた。」とはなかなかいかないのではないかと思います。結果として「こんなはずじゃなかった。」と、かつて大好きだったものが拒否反応を起こしてしまうくらい嫌いなものになってしまうかもしれません。時代も変わり、働き方の多様性が認知されてきているため、次の環境の当てがあれば環境を変えることも一つの正解だと思いますが、〝好き″を仕事にしたいのであれば「生涯これで仕事をしていきたい!」という抽象的な希望より「生涯これで仕事をしていくぞ!」という相当な覚悟が必要になると思っています。
現在、こうして一つの夢を叶えたことに満足せず、この先も覚悟を胸に取り組んでいきたいと思います。


~Keep challenging~

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