2018年10月16日 / 博士の人生

こんな記事がありました:

博士課程に進んだ後、いろいろと順調に進まないことも多いかもしれません。

研究もうまく行かないかもしれませんし、博士号を取れるかどうかも分かりません。また、博士の就職は、学士修士と違うので、いろいろ大変です。結婚なども気になってきます。しかし今は最初はパーマネントや任期なしの研究職は難しいかもしれず、任期ありのポジションしかないかもしれません。その場合、任期が切れる前にまた就職活動です。博士のキャリアの最初は、なかなか安定しないかもしれません。

しかし、こんな困難がありながら博士課程に進んだ気持ち、つまり、もっと研究を続けたいという気持ち、それは熱くまっすぐに純粋で、尊いものだと確信しています。

苦労したからといって、それが報われるとは限らないのが世の中です。しかし、博士に進んだ学生に幸多かれと心の底から思います。


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