動物愛護
日本は動物愛護の後進国と言われています。
下記の記事を読むと、その通りだなあと思います。
動物愛護先進国のイギリスでは、下記の法律があります。
動物愛護先進国では、命を預かるという重みをブリーダーも飼育者も両方が自覚したうえで、やり取りしています。
この辺が、日本のダメなところなんでしょうね。(下記記事)
安易な理由で大切なペットを遺棄したり、
劣悪な状況で生体売買を繰り返しています。
売れ残ったペットは殺処分されたりしますし、多頭飼育で劣悪な環境に置かれるペット達も無数に存在します。
もちろん、懸命に動物保護にいそしんでおられる方々もいます。
歴史上、日本人はペットを粗末に扱ってきた部類の民族になります。
そのせいか、ペットを飼育する大変さを理解していない人が多いようです。
なお、家畜と同じ感覚でペットを見ている人や、真剣に生涯面倒を見るという覚悟がない人は、飼わない方が良いです。
この区別は論理的な正誤ではなく、単純に価値観の違いだけのことです。
ペットを家畜と同じように見る人がいたとしても、それはそれで価値観としては、アリなのです。
同様に、可愛いとは思っても、世話をするのが面倒だとか、大きくなったら可愛くないというのも、その人個人の価値観なので、間違いではないです。
でも・・・
そういう人たちはペットに関わらないでもらいたいわけです。
先ほども述べましたように、その価値観を否定する気はないです。
ペットを不幸にする価値観の持ち主は、ペットに関わらないでいて欲しい、単純にそれだけのことです。
そうすれば・・・
ペットショップでの生体販売が減り、不幸なペットが減ると思うのです。
家畜と異なり、ペットの場合、その命の重み、生涯面倒を見る覚悟が必要です。
そういう価値観を持つ人だけがペットを飼うとなれば、現状のようなペットの生体販売は成り立たなくなってくるはずです。
家畜もペットも同じ命であり、一方は食し、一方は愛でる。
この価値観が正しいとは言いません。
論理的正誤を争うつもりはなく、単純に動物愛護の観念に反感を持つ人は、動物に関わらないようにして欲しい、それだけです。
喩えるなら、
野球が嫌いな人に、無理に野球に関わってもらわなくてもよいのです。
好きでもないミュージシャンのコンサートに来てもらわなくて良いのです。
もっと他に有意義なことがあると思いますので、そちらに力を注いでもらえばいいのです。
くれぐれも動物虐待の方向に向かってほしくないのです。
もちろん、私がどうこうと強要できる立場にはないことは重々承知しております。
ですから、ささやかなお願いです。
どうか日本でペット虐待がこれ以上発生しませんように。。。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。