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目標をやり抜くには

2020年になりましたが、皆さん目標はありますか?1年の目標でもいいですし、1ヶ月、1週間の目標でもいいです。何かしらあるはずです。

今まで目標を掲げても達成できない、やり抜けない人のための情報を盛り込みました。

「そんなの知ってるし当たり前じゃん」という項目もあると思います。でも、実行に移せていますか?

知っていると行動するは雲泥の差があると思います。

行動できる人になりましょう❗️

では、本題に入りましょう。参考文献として著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン「やり抜く人の9つの習慣」を使わせて頂きました。

これむちゃくちゃいい本です❗️

なので、9つの項目を1つ1つ解説したいと思います。

まず、1つ目

やせたいと思うのなら目標は「やせる」ではなくて「5キロやせる」とすべきです。

具体的な目標はやり抜く力を与えてくれます。

あと寝付きをよくしたいなら、「夜9時以降はスマホ禁止」とか

自分が何をすべきなのかより具体的にすると、実行できなかった日にもそれがはっきりわかります。

目標が具体的でないと、ついつい「このぐらいでいいや」と自分を甘やかして、妥協してしまいますよね。

先ほど具体的にした目標を行動レベルまで落とし込みます。

そこで重要になってくるのが、

if-thenプランニングです。

もしこうなったら、こうするという意味です。これは強力です。これで行動できるレベルは2倍、3倍にも高くなります。

ぜひ試してください。

例として、やせたい人なら「もし、日曜日になったら朝8時から30分ジョギングする」とか

「もし、午後6時になったらジムで汗を流す」とか

僕の最近のif-thenプランは

「もし、子供が寝たら読書をする」です。

これだけで読書がスムーズに始められます。ほんと強力です❗️

どんな目標でも達成するために欠かせないことがあります。

それはフィードバックです❗️

どれだけ進歩したか確認する必要があります。目標までの距離が把握できないと、今の自分とのギャップを意識することはできません。

その結果「やる気がでない」「集中できない」といった状況になってしまうので、フィードバックは大切です。

しかし、フィードバックは面倒ですよね。しかも、目標の進歩が遅かったら、自分の未熟さに向き合う必要があります。

そこで、モチベーションを上げるフィードバックを紹介します。

これから思考です❗️

これから思考は、「あとどれだけやらなければいけないのか」に視点を向けるスタイルです。

例えば、目標が「5キロやせる」の人は、「これまで3キロやせた」ではなく「これから2キロやせなければ」と考えることです。

大概の人は、これまで3キロやせた「やった」と考えるのが一般です。

これだと早い段階で達成感を持つため、早く気が緩んでしまいます。

これから思考を重視して、目標までの距離を測るとモチベーションは維持されます。

「現実的な楽観主義者」とは、成功を望み、それに相応しい努力をする人です。

つまり、詳細なプランを立てて、正しい戦略を練り、成功をつかむまでへこたれず、努力する人ということです。

「非現実的な楽観主義者」とは、成功や目標達成は自然に与えられると考えている人です。

つまり、ポジティブに励めば、自然と成功はやってくる、自分の都合の悪いこと、ネガティブなことは起こらないと思っている人です。

ちょっと宗教っぽいですよね。

どちらも成功できると信じているのは同じです。しかし、目標は簡単には達成できないと考えているのは現実的楽観主義者の方です。

現実的楽観主義者になるには「自分の前に横たわる課題や困難から逃げないでしっかり見つめること」それと「課題や困難がどの程度のものなのか検討すること」です。

問題や障害を考えることはネガティブではなく、そういう問題を考えないからネガティブな結果になってしまうことを忘れないでください。

目標は、自分の能力を証明するためにあるのではなく、自分を向上させるためにこそある。

つまり、大概の目標は自分の未知の能力を引き出すためのものではなくて、すでにある自分の能力を証明するためのものになってしまっているということ。

能力は生まれつき決まっているので、変えることはできない。ではなくて、能力は努力次第で伸ばせるです。

なので、挑戦目標は、今何ができるかではなくて、これから何ができるようになりたいかを考えるようにしてください。

成長=失敗

成長するには新しいことにチャレンジしないといけません。

新しいことにチャレンジすることは怖いものですが、殻に閉じ込もって、失敗を避けることだけを考えているような人に僕はなりたくありません。

失敗してもいいから、なにかチャレンジして成長する。

このBrainだってそうです。

失敗してもいいから、皆さんに伝えたいという思いで挑戦してみました。

ここでは2つの知能観を紹介します。

固定的知能観は、知的能力は生まれたときから決まっていて、個人の努力ではどうしようもないと思うことです。

目標を投げ出したくなるとき「うまくいかないのは自分の能力がないせいだ」「これ以上やっても無駄だ」と決めつけてしまいます。

拡張的知能観は、能力は経験や努力を重ねることによって、高めることができると思うことです。

目標がうまくいかないとき、「行動を間違えた」「もっと計画立ててやればよかった」と自分の努力や行動のせいにします。

そう考えることによって、成功は自分の頑張り次第と信じることができます。

もし「僕には、私には無理だ」と言いたくなったら、こう言い換えてください。

「今の私にはまだ無理だ」って

そしたら、どうすれば無理でなくなるか考えることができるはずです。

日常のちょっとした誘惑ってありますよね。

ダイエット中のお菓子・衝動買い・上司、部下に対しての怒り

こうしたちょっとした誘惑に勝つためには意志力が必要です。

意志力が弱いなと思う人は、筋トレと同じように鍛えましょう。

意志力と筋力の共通点は、定期的に刺激を与えると、どんどん強くなるということです。

家計簿をつけたり、食べたものを記録したり、気がついたときに背筋を伸ばしたり、簡単なことでも、続けることで自己抑制の力を高めることができます。

先ほど意志力の話をしましたが、意志力は限界があります。

ダイエットと禁煙などの大きな目標は一つにしましょう。

意志力がだいぶ消耗します。そういうときに誘惑に負けます。

とにかく無理をせず、自分を追い込まないようにしましょう。

ある思考をしないように努力すると、逆に頭の中はその思考でいっぱいになる。

例えば、ダイエット中の人が、「プリンを食べない」という目標をあげたとしたら、プリンのことで頭がいっぱいになるみたいな感じです。

ではどうしたらいいかというと、やめたいことではなくて、やりたいこと、やるべきことを考えてください。

ここで、有効なのが、代替if-thenプラン

さきほどの「プリンを食べない」という目標を代替if-thenプランにすると、

「もし、プリンが食べたくなったら、カロリーゼロのゼリーにする」みたいな

他にも、短期を直したいなら「カッとしない」ではなくて

「もし、怒りがこみ上げてきたら、3回深呼吸をする」という感じで、変換してみてください。

いかがでしたか?

ちょっと目標の立て方が変わってきませんか?

今まで、目標が中途半端で終わってしまう人も、この9つのことを思い出して目標を作り直してみませんか?

9つも多いよという人は、

if-thenプランだけでも覚えてください。

これだけでも、目標は変わります❗️

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