ひとり英語講師のはじめ方①~準備編~
こんにちは。英語講師の馬上千恵です。札幌市で伝わる英語で社会に貢献したい、仕事をつくりたい方をサポートしています。
しゃべるデジタル名刺作成しました。もしよろしければお聞きください。↓↓
大手英会話スクールを契約終了・退職後は、家族の都合で数回北海道内を転々としました。そして、その場所、場所でスタイルは変えるものの、英語や森林の知識などを活かして何らかの仕事をしたり、ない時は創りだしていました。これから数回にわたって、
「なぜ、新しい土地でも自分の得意を活かせる仕事ができたのか?」
という実際によく尋ねられるご質問にできるだけお答えしたいと思います。
今回は
まず準備したこと・準備したもの
編です。順にご説明します。
① その地域について調べる・実際に歩く
引っ越しが落ち着いて、まず行ったのが「その地域について調べる」です。「どんな英語学校があるのか?」「どんなニーズや課題がありそうなのか」、もちろんインターネットも活用しますが、実際にその地域に歩いて見つけるようにしていました。(インターネットに出てこない情報こそ大切だと感じています。)
例えば
・スーパー、公民館などの掲示板
・地域の情報誌/新聞の地域掲示板
・チラシ
等を特に紙媒体に注目して探すようにすると、いろいろ見つかるようになります。
口コミの力も重要なので、出会う人出会う人ごとに情報を聞くようにしていました。大切なのは、「実際に地域をうろうろ歩いてみる」です。
私はこの方法で、「この地域は大人対象のレッスンがない!」や「外国人観光客はたくさんいるのに英語対応できていないのでは?」など、その地域に少なそうなサービスや課題を見つけるようにしていました。
② プロフィール(経歴書)を作成する
次に行うのが自分のたな卸しをして、プロフィール(経歴)を作成することです。
方法はいろいろあるようですが、私はまず職務経歴書を作成、単純にやったことを書き出しています。その後、資格はもちろん、ガーデニング歴が〇年だ、接客業を〇年やっていた、今まで〇カ国を旅した、などなど具体的な数字が示せるものも付け足していき、客観的に自分を眺められるようにします。
そして①で調べた情報と照らし合わせて、プロフィールを書き上げていきます。
③ 名刺、ホームページの作成
プロフィールが書きあがったら、それに合わせてホームページや名刺も作り直しました。
少し経費は掛かってしまいますが、名刺やプロフィール写真はプロに頼んだ方がよいものができると思います。完成度の高いものの方が信頼性も上がるような気がします。
ホームページは今は無料である程度作成できるので、チャレンジしてみるのもいいと思います。
とはいうものの、私もそれほどスキルがあるのわけではないので、ある程度作ったら、プロに調整をお願いしたり、または枠だけ作ってもらってそれに当てはめる、といったようようにして、できるだけ経費をかけないようにしていました。
④ サービス案内・企画書・提案書・チラシの作成
そしてさらに、提供できるサービス案内、企画書、提案書、チラシの作成まで進めていました。
これは、提出できるクライアントがまだいない場合でも作成していました。そして、経歴書と一緒に、仕事に関係のありそうな場所に行く時はいつも持ち歩いていました。
というのも、いつPRできるチャンスが訪れるか分からないからです。
「実は○○ができる人を探していてね・・」
「英語で○○しようと思っているんだけど・・」
という話がでたらチャンスです。「そういえば私・・」とお見せして「実はこういうこともできるですよ~」「こういうものを作るのがおすすめですよ~」と説明していました。または最後に「あとでご覧いただけたらうれしいです。」とお渡しするだけのこともありました。
チラシの場合はその場で貼らせていただけることもありました。(現物があると説明しやすいし、対面でお願いしたほうが貼ってもらえる可能性が高いように思います。)
注意するポイントは「そのタイミングが来たら見せる、PRする、押し付けない」です。全然話題にもなっていないのにPRし始めたら、ひかれたり、警戒される場合もあります。
また渡す相手を自分も選ぶ、ことも必要だと思います。
まだよく知らない相手に、大切な企画書や経歴書を渡してしまうのはよくない結果を引き起こすかもしれません。大胆に、かつ慎重にー難しいところですが、頑張って見極めましょう!
いかがでしたでしょうか?
以上が、私が新しい土地で「ひとり英語講師」を始めるのに準備したものです。もっとあるような気もするのですが・・また思いついたら付け足していこうと思います!
新しい土地で心機一転、英語講師としてスタートしたい!というあなたへ。こんな講座もご用意しております。↓↓
英会話講師や英語講師に興味があるけれど不安がある、疑問のある方へ。英語講師の実態をお教えします。私にもできるかな?という不安も解消しましょう。
あなたのご自分では気づかない魅力を見つけ、今までのキャリアを棚卸して組み合わせ選ばれる英語講師になるためのステップを見つけましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?