ひとから受け取る言葉は自分を知る手がかり

〇〇さんのお力を頂き助けていただいたおかげで、今があるなぁと心底思ったので
「○○さんのおかげです」ってお伝えしたら…

『良いも悪いもひとのせい』と、返信メッセージがありました。
ン？　ヒットしたので、この言葉を心にずっと持っています。
人から受け取った言葉を、後にゆっくりふかーく解釈していくことが好きです。

〇〇さまのおかげですって、相手に感謝を込めての言葉です。間違いないのだけど、自分のことを見ていいよってことかなと、振り返りました。

自分がしてきたことや関わってきたこと、力を出したことなどによって起きた出来事や成果、ということもあるというところ。

嫌なことがあると、自分に落ち度があったと思いつつ、人のせいにしている事とかを分かっていたりするけれど、良いことがあった時、それはまるまる誰かのおかげだと思っていました。そこに、自分を垣間見ることはありませんでした。

人から受け取る言葉は、とても意味があって引っかかった言葉はメモっておきます。これも、人の言葉は意味があってスゴい！だけではなくて、わたしはその言葉を受け取った、というところも見ようということ。

自分のその時のこころの状態によっては、解釈にフィルターをかけてしまい歪むこともあるだろうけれど、それも含めて、言葉の意味合いを探求することは、今の自分を知る手がかりになってイイ。

最近、友達の優しさが増して素敵だなぁと温かく感じたので、そのことを伝えたら…
『優しさが増したかも説、受けとる力が増したかも説、両方ありそう』と(*¨̮*)

ほんとうの優しさを知っていて、高め合うことや自分に気づく力を持つ人は、人の言葉を大事に受け取る、そして相手を思いやることを自然にしていて、そこに言葉がのるから温かく響くのかな。

言葉は、大事にしたいです。