ギャラリーを始めるにあたり

こんにちは。M'sアーツ管理者です。

今回は少しギャラリーを始めるにあたりどのような経緯があったかを少し書いていこうかと思います。少し個人的な内情にも触れるので悩みましたが、どなたかの何かの参考になれば幸いかなと思い、この度記載しました。

管理者は都内の美術大学を出ており、たくさんの作家たちに囲まれて20代前半を過ごしました。今でも続く彼らとの友情は貴重な財産です。私を含め彼らは卒業すると筆を持つ時間を後回しにして生活のために働かなければ食べていけないという問題に直面します。なかなか好きな絵だけを描いて生活をしていくというのは日本ではメジャーではありません。なんとか彼らが絵で生活できるようにしたい、何かできることをしたいと思い、まずギャラリーを構えることにしました。しかし、管理者には家族がおり在廊時間も限られています。出来たら開けておきたい土日は開けられず平日は3時間のみで家族が病気になればいきなり休みになることもある。それにギャラリーの規模も大手のような広いスペースは確保できず小さなスペースを借りるのが精いっぱいです。そんなギャラリーで大丈夫なのでしょうか。ギャラリー開設までに数年悩んで過ごしていたところ、相談に乗ってくれた表参道に大きなスペースを構えるギャラリーのオーナーさんが「はじめの内は駅から遠くて古くて狭いギャラリーだったよ。でも少しずつ時間をかけてここまでやってきたんだ。出来るからやってみて。」とアドバイスをくれました。また木曜日だけ開けているギャラリーさんからも「バスで来なくてはならない所でしかも木曜日しか開けてないけどちゃんとお客さんきてくれますよ。」というお話をもらい、淵野辺のギャラリーさんも「ターミナル駅ではないし小さなところだけど黒字に出来てるから大丈夫。長い目でみていこう。」とたくさん時間を割いてアドバイスしてくれました。そしてシェアオフィスの1室が空くタイミングでてらこや新都心のオーナーさんに相談し受け入れていただきM'sアーツを開業しました。

現在3回目の企画展示を行っています。M'sアーツはまだまだ手探りですがオーナーさんをはじめ、展示を快く引き受けてくださった作家の皆さま、話を聞いてくれたギャラリーオーナーの皆さま、何度も足を運んでくださるお客様、関わってくださった皆様のおかげでゆっくりゆっくり形が出来てきております。ギャラリーを始めるときにわがままが過ぎるかもしれないと思ったり、後回しにしたほうがいいのかもしれないと悩みましたが、家族が思い切ってやってみたらと言って背中を押してくれたことも動き出すきっかけになりました。今こうして素晴らしい作品に日々囲まれて過ごせることはたくさんの支えの上にあります。皆さんから頂いた一つ一つの親切を大切にしつつこれからもギャラリーを続けていきたいと思います。


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ありがとうございます!皆さまに支えられて運営しております。
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Gallery M'sアーツ この度さいたま新都心にあるてらこや新都心の一室をお借りして ギャラリーを開設することになりました。 誰でも鑑賞ができる作品を企画展示します。 同じ時代を共に生きている、現代に生きる作家たちの表現をぜひ体感してください。

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