【F1 Rd.18カタールGP🇶🇦予選ハイライト】


TOP3

酷暑の中ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われた予選、ポールポジションを獲ったのはマックス・フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)!
後続に約0.4秒以上のギャップをつける圧倒的タイムで今季10回目のPP獲得となりました。

2番手はジョージ・ラッセル🇬🇧(メルセデス)、そして3位はルイス・ハミルトン🇬🇧(メルセデス)が入るTOP3となりました。

当初は2番手にノリス🇬🇧(マクラーレン)が入ってましたが、トラックリミット違反でタイム抹消となり10番手へ降格。それによりラッセルが2番手、ピアストリ🇦🇺(マクラーレン)が3番手となり、更にピアストリもトラックリミットで抹消となり6番手へ。それに伴いハミルトンが3番手に入り、予選後のインタビューが行われてる最中に入れ替わっていったのでインタビューそのものも少し混乱してましたね(^_^;)

マックスはQ3の最後のアタックの際にターン1でオーバーランしてしまいアタックを取りやめ。それにも関わらずラッセルに0.441秒ものギャップをつけ、キャンセルとなったノリスとのタイム比較でも約0.3秒上回ってました。
いやはや、圧倒的ですね。

全体リザルト

最終的な予選結果はこちら

この予選の結果は日曜日に行われる決勝レースに反映されます。
ベストラップキャンセルとはなってしまったもののマクラーレンは相変わらず好調な様子でしたね。
繰り上がりとはいえハミルトン、アロンソ🇪🇸(アストンマーティン)の2列目は面白くなりそうです。
反面、ほぼ低速コーナーがないこのサーキットでフェラーリはなかなかキツそうな様子。辛抱のレースになるかもしれません。

角田裕毅🇯🇵(アルファタウリ)は僅か0.004秒差でQ3進出を逃してしまい11番手となりました。しかし、アップデートを入れる前のモンツァまでの状況を考えるとしっかりと走れる車になってきましたね。

今回の予選はQ1はトラフィックが多く、Q2やQ3では終盤になるとトラックリミット違反によるタイム抹消で順位が一気に目まぐるしく変化した印象。
ただトラックリミット違反もほとんどが僅かなものなので、それを踏まえるとマクラーレンの調子の良さは間違いないかなと思われます。

今回の予選結果は決勝のグリッドになりますが、土曜日はスプリントレースに向けた予選、スプリントシュートアウトが行われます。
この予選での失敗を学びに、トラックリミットを取られたドライバーたちは修正してくるでしょうから、シュートアウトは一段と面白い争いになるかもしれないですね!

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