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【今週末のモタスポプレビュー🏎🏍💨10/18-20】

今週末は主に以下のカテゴリーが開催予定です。

🏎️F1 Rd.19 アメリカGP🇺🇸
🏍️MotoGP Rd.17 オーストラリアGP🇦🇺
🚗WRC Rd.12 セントラルヨーロピアンラリー🇪🇺
🏍️World SBK Rd.12 スペイン🇪🇸(最終戦)
🏎️SUPER GT Rd.7 AUTOPOLIS 3時間🇯🇵
🏍️全日本モトクロス Rd.8 SUGO🇯🇵(最終戦)
🚗全日本ラリー Rd.8 ラリーハイランド🇯🇵(最終戦)

ここ2週間と比べたら今週末は盛り沢山ですね(^◇^;)


F1

今週末はアメリカGP🇺🇸。アジアラウンドが終わって4週間ぶりの開催、北中南米ラウンドへやってきました。我々日本人にとって寝不足もしくは情報遮断との戦いが始まる時期になりました(笑)。
さらに今回はスプリントレースフォーマット。いったいどんなバトルが観れるでしょう?

舞台はお馴染みサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称"C.O.T.A.(コタ、コータ)"です。1周は5.513km、コーナー数は20(左11/右9)と多く、周回数は56周で行われます。各所に世界各地の名物コーナーを基にしたセクションがいくつもあり、最大高低差は41m(F1カレンダー上は3番目)もあり非常に難易度が高くドライバーたちにとっても攻め甲斐のあるレイアウトです。
またターン1の丘の上にアメリカ国旗の星条旗🇺🇸やターン6の内側の丘にはテキサス州旗のローンスターが掲げられ、非常にアメリカらしいカッコ良さを演出します。

スタートからは急勾配の上り坂を一気に駆け上がり、左コーナーのターン1に飛び込むのですがブラインドコーナーになっておりエイペックスが見えづらくなってます。ターン1からは一気に降りターン2へ向かうのですが、ターン2−3はインテルラゴス🇧🇷のターン1-2 "エス・ド・セナ"をモデルに作られ、ターン4-6のセクションはシルバーストーン🇬🇧の"マゴッツ・べケッツ・チャペル"や鈴鹿🇯🇵のS字をモデルにした区間でコース序盤は左右の切り返しが連続します。ターン7あたりからは徐々に上り勾配となり、ターン11からはロングストレートのDRS区間に入ります。ターン12-14はホッケンハイム🇩🇪のスタジアムセクションがモデルとなり、ロングストレートから一気に低速区間となります。ターン16-18はイスタンブールパーク🇹🇷の高速ターン8を基に作られ、最後90度コーナーのターン19, 20を回ってフィニッシュラインを迎えます。

またこのアメリカGPからドライバーに変更があります。レーシングブルズがここまで走らせてきたリカルド🇦🇺に変えてリザーブだったリアム・ローソン🇳🇿の起用を発表。昨年は代役でしたが今回は正ドライバーとしての参戦となります。角田🇯🇵とローソンはお互いレッドブルジュニアとして同時期に下部カテゴリーを戦い切磋琢磨し、角田がイギリスを拠点に生活していた時はルームメイトだった間柄。その2人がこうやってF1で同じチームで戦うのは感慨深いですね。シーズン途中でリカルドがいなくなるのは非常に残念ではありますが、替わったからにはローソンがどこまで戦えるのか注目ですね。

現在のランキングはこちら。
まずはドライバーズ。

フェルスタッペン🇳🇱(レッドブル)のトップは相変わらずですが、ここ最近好調を示すノリス🇬🇧(マクラーレン)が52ptまで迫ってきました。万が一フェルスタッペンにリタイアでも起きれば一気にチャンピオン争いは分からない状態になるところまで来てます。フェルスタッペンは4連覇に向けて正念場かもしれないですね。

続いてコンストラクターズ。

こちらはかなり面白い展開になってきましたね。なんとマクラーレンが2年連続でコンストラクターズを圧倒的に制してきたレッドブルを上回りトップに立ちます。さらにフェラーリもレッドブルに対し34pt差と迫り、最近の勢いを考えるとレッドブルはトップ奪還どころか3位へ転落する可能性もあります。三つ巴のタイトル争いはどう動いていくのか?こちらも目が離せません!

MotoGP

第17戦はオーストラリアGP🇦🇺。日本から一気に南半球へ南下です。時差がなくF1と真逆の時間帯なのも助かります(笑)。

舞台はお馴染みフィリップアイランド。フィリップ島の南岸に作られたサーキットで海沿いにあり、風も強くカモメが飛び交う場面もよく観られます。
全長は4.45kmでコーナー数は12(左7/右5)を数えます。決勝レースの周回数はMotoGPで27周、Moto2が23周、Moto3が21周で行われます。
全体的に中高速コーナーが多く高低差もありながらアベレージスピードは高めのレイアウト。その中でターン4と10は低速のヘアピンなのでレースでは重要なオーバーテイクポイントになってきます。

現在のポイントスタンディングはこちら。

マルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)がリードするもバニャイヤ🇮🇹(Ducati)が10pt差で追いかける状況。ここ数戦を見ていると2人ともポイントを重ねたかと思えばミスでリタイアする場面もあり、ギリギリのところで戦っているのが分かります。残すは4戦なのでここから先はどちらもミスも許されない緊迫したレースになりそうですね。まずはこの週末を終えた時にどちらがポイントリーダーに立っているのか?注目です。

Moto3はアロンソ🇨🇴(Aspar)のチャンピオンが決まりましたが、注目はMoto2のチャンピオン争い。小椋藍🇯🇵(MT Helmets)がガルシア🇪🇸(MT Helmets)に対し60ptと大きくリードしてます。小椋はこの週末を終えた時点でランキング2位に対し差を76pt以上に広げることが出来ればチャンピオンとなるわけですが、ここ最近のガルシアの不調を考えると可能性は十分にあるでしょう。計算上では小椋が優勝しガルシアが7位以下、ロペス🇪🇸(SpeedUp)が4位以下で終えるとタイトル確定です。ここで一気に決めるのか?小椋の活躍に期待です。

WRC

今週末はセントラルヨーロピアンラリー🇪🇺、ドイツ🇩🇪とチェコ🇨🇿とオーストリア🇦🇹の3ヶ国を跨いで行われるターマックラリーイベントになります。
3ヶ国を跨いでいるため大きく離れているステージエリアもあり、それ故に同じターマック路面でも荒れ具合やコンディションの変化が大きく多種多様なキャラクターを見せます。

現在のランキングはこちら。

ヌービル👓(ヒョンデ)が現時点で2位のタナック🇪🇪(ヒョンデ)に対し29ptと大きくリード。1イベントで獲得できる最大ポイントが30ptなので、この週末でヌービルが2位と31pt以上の差をつけることが出来ればチャンピオンを決めることが出来ます。願わくば次戦のラリージャパンまでチャンピオン決定を引っ張ってほしいところではありますが(笑)、このタイトル争いは週末一番の注目となりそうですね。見逃せません!

スケジュール

木曜日

🚗WRC SD 17:01-17:35
🚗WRC SS1 22:00-23:00
🚗WRC SS2 1:26-2:15

金曜日

🏍️MotoGP FP 7:00-9:30
🏍️MotoGP FP 11:15-14:00
🚗WRC SS3 15:00-15:45
🚗WRC SS4~5 16:30-18:30
🚗WRC SS6 20:11-20:56
🚗WRC SS7~8 23:14-1:10
🏎️F1 FP 2:30-3:30

土曜日

🚗全日本ラリー Leg1
🏍️全日本モトクロス 予選日
🏎️F1 スプリント予選 6:30-7:14
🏍️MotoGP FP~予選 6:40-9:30
🏎️SGT FP 9:20-11:05
🏍️MotoGP 予選~スプリント 10:50-13:30
🚗WRC SS9~10 14:58-17:00
🏎️SGT 予選 14:50-16:26
🚗WRC SS11 17:34-18:20
🏍️WSBK レース1 21:00-
🚗WRC SS12~13 21:28-23:30
🚗WRC SS14 0:05-0:50
🏎️F1 スプリント 3:00-

日曜日

🚗全日本ラリー Leg2
🏎️F1 予選 7:00-8:00
🏍️MotoGP 決勝 9:00-11:00
🏍️全日本モトクロス(午前) 10:05-11:35
🏎️SGT 決勝 13:00-16:00
🏍️全日本モトクロス(午後) 13:00-15:05
🚗WRC SS15~17 16:11-19:15
🏍️WSBK スーパーポール 18:00-
🚗WRC SS18 20:00-21:30
🏍️WSBK レース2 21:00-

月曜日

🏎️F1 決勝 4:00-

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