24-46. ハト麦茶
過去3年間、夏になると顔が真っ赤になって肌がボロボロになるっていう謎の現象が起きて、ステロイドとマスクのダブルパンチで、一気に顔に小さなイボが増えてしまった。
皮膚科で組織を調べたところヘンペイユウゼイと言うらしく、CO2レーザーで取ってもらったんだが即再発のモグラ叩き状態で、そのときに処方されたのはヨクイニンだった。
イボにはヨクイニン!これってハト麦なんだそう。
すぐに妊娠したのでほとんど服用することなく丸ごと残っていたのだが、出産から赤ちゃんとの生活がドタバタと充実しすぎて、マジマジと自分の顔を見る余裕もなければ人と会うこともなく、イボへの関心もなくなっていた。
出産した病院では『産後エステ』っていうサービスがあって、そこで施術してくれたマダムがめちゃくちゃよく喋る人だったんだけど(わたしはリラックスして眠りたかった)、ハト麦茶の回し者なのかな?ってくらいハト麦茶をすすめてくれた。
産後のむくみにいいらしい。
わたしもその場のノリで「試してみますぅ〜」なんて言ってたんだけど、「そういえばイボにも効くんだよな…」とヨクイニンのことを思い出し、ハト麦茶を飲む流れになった。まだ2日目だけどポットで煮出して毎日飲んでいる。
ハト麦茶のレビューにも「イボがなくなった」と書いてあって、うっすらと期待している。
細く長く続けたら効果があるらしく、飲むたびに美肌に近づいてるような気がして嬉しい。こういうウキウキした気持ち、大事。
わたしはせっかちなので、美容皮膚科で一発ドン!はい効果あり〜!みたいなのが好きだったんだけど、いま効くかどうかわからないハト麦茶をコツコツとニヤニヤと飲んでいる。
綺麗になあれ〜と思いながら、飲み続けたいと思う。
ちなみに顔が赤くただれるのは、目と頭の使いすぎだったようだ。スマホを見過ぎず、考えすぎずに過ごしていたら、今年はまだ赤くなっていない。
思考過多は首から上に熱を持たせる。
考えすぎってほんとよくない。
何もしなければしないほど、綺麗になれるのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?