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23-31. お勤めしたい女性もいていいし、家庭に入って家事・育児に専念したい女性もいていい

SNSを見ると女性の社会進出を後押しするような発信がいっぱいある。

わたしもワーママでバリバリ(?)お勤めしていたときは、これを維持するんだったら、男性のヘルプは不可欠だし、社会の援助も不可欠だ!って憤っていた。そういう発信自体はとてもいいことだと思う!「女性だから」という理由で働けないとか、給料低いってどうなの!?って思う。

まだまだ男性が有利な社会だし(だって上が男ばっかなんだもん)なので、どうしても女性に家事と育児の負担がやってきて、全部やってたら女性がつぶれちゃうのは当たり前でしょう。

子育てにもっと関わりたい男性もいるし、そんなに仕事したくない男性もいるので、女性・男性関係なく、同じように育児・家事をシェアできて、お勤めするのか、しないのか、何をえらぶのか?なにより選択ができる世の中になればいいなと思う。

ちょっと切ないのが、
「女性も働ける世の中に!」っていう声ばかりが大きくなっていくと「わたしは家事も育児も好き。わたしは専業主婦がいい。」っていう声がかき消されてしまってるような……言えない風潮があるような?ないですか?

社会で働くのも、子育てや家事に専念するのも、両方をバランスよくやってみるのも、選ぶも選ばないも各人の自由だし、選択肢がもっと増えたらいいのにな~と思います。

起業するママやフリーランスママも増えてきてるけど、そうせざるを得なかったんだから、それをもっとバックアップしてほしいなあ。

今さらですがわたしの立ち位置をお話しすると、もともとは会社員しながら小さな子どもを育てていたけど「さてさて、これはもう無理ゲーだな。子どもにペース乱される私生活なのに、仕事でも活躍とか無理無理。

もっと子育てと仕事を両立できるようにしたいし、なにより機嫌よくいたいし、掃除も家事も炊事も嫌いじゃない。

「暮らし」を整えたいし、自分だけの時間も充実させたい。

美味しいものをつくって、ゆっくり食べたいし、食べさせたい。

お金もほしいから短い時間で働けるようにしたいし、なにより自分の健康が第一!

自分をもっと大事にしないと今後うまくいかなくなりそう」

と、なった時期がありました。(超本音)

掃除するのも片づけするのも好きです。
ごはん作るのももっと上手になりたいです。
洗濯物を干すのも好き(たたむのは嫌い)です。

もともと主婦になること、、?家事をすること、、?う~ん、暮らしを整えること(!)

これが大好き。

工夫しながら生活を充実させたり…家は綺麗にしておきたいし…少しのことに喜びを感じたい!

そういう時間がなかなかお勤めしているとつくれなかった。なんでだろう?長時間労働で週5勤務だったのがいけなかったのかな。

時間がない&長時間働きすぎて疲れすぎちゃうっていうのと、「やりたくないことまでやってまう」を続けることで、自分の感性が麻痺してくる感じがあったし(やらなきゃよかったんだけど、つかれて麻痺してわからなくなってた)。

ちょっとしたことで喜ぶなんて、ぜんぜんできてなかった。余裕がまるでなかったからだと思います。

なにが余裕なのかを考える余裕もなかったなー(笑)

もっと人に喜ばれたい(本音)、でも何がしたいのかもわからない、美味しいものをつくる気力もない、休みの日はつかれてる、みたいな感じだったなと思います。いま思えば。

まあ、単なるターニングポイントだったのかもしれませんが✨

時間のスペース。心のスペース。空間のスペースがわたしにっとてはとても大事。


女性が社会進出しやすい環境になっていくことそれ自体はとーーっても有難いこと!

でも、仕事も家のこともフルコミットするのか、人に任せながら働くか、家庭に入るのか、兼業できるように自分で仕事のペースをえらんでやるのか、サボってもいいから会社に居続けるか、なんか他の選択肢が全然浮かばないのだけれど、自分で選んでいいんだよ~っていう「雰囲気」めちゃ大事

自分の人生なんだもん、自分で選んでいい。

「イエ制度」の批判を見て「家庭に入る女性ってダメなの!?」って思っちゃう人もいる。

もちろん「女性は家庭にはいるべし!」ではなくって、入ってもいいし、入らなくてもいい、女性も男性もみんな自分の人生をチョイスできる世の中になってほしい。

もっと自由に生きていいんだよーっていう、そういう空気感に世間がなってほしい~とつねづね願ってます。

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