23-61. わたしから出てきたのに
最近、こどもが帰宅するなり癇癪を起こす。
わたしがいるから泣いている。
わたしがいるから甘えている。
わかるけど、受け止められない日もあるのだ。
なので今日は
ちょっとコンビニに行ってくる!あたま冷やしときー!
と言って逃げた。
だれもいないのに泣き続けているだろうか…
だれもいないのに怒り続けているだろうか…
と思ってドキドキしながら
お土産をもって帰宅したら、あっさりと機嫌を直していた。
お菓子を渡したら「ありがとう~!」って言ってくれた。
うちの子はそういう子。
火がついたら止まらない。
なんで泣いているのか、なんで怒っているのか
途中から自分でもわからなくなってしまう。
昨日は夕方に寝てしまい
起きたらパニックだなとわかっていたけど、案の定…。
怒り狂いながら
風呂に入る~~もう夜だから~~~(えらい)
しゅくだいやらなきゃ~~(えらい)
もうやだ~~もうやだ~~
「やらなくていいよ!」
「明日でいいの!」
と言ってもぜんぜん聞いてくれない。
(どっちが子ども)
地団駄を踏み、もう地獄絵図のよう。
なだめすかして、お風呂に入れて、おにぎりを一口食べて機嫌が直った。
山下清か。
静かに怒り続け根に持つわたしとは違い
バァァァーーーと火が付いたように怒り、ケロリと治る子。
そういう子なんだなあ。
と感心してしまう。
自分と同じだと思わないように観察して、
ひとりの人間として接していかないとね。
よ~く見ると本当にかわいい。
かわいくて食べちゃいたい。
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