#72 傷つきやすい人が傷つきすぎないようになるめちゃくちゃいい方法が1つあるよ

この宇宙には私達臆病者しかいない
『なまけ者のさとり方』 ー タデウス・ゴラス

結論から申し上げますと、「傷つきすぎないために感謝をしよう。」ということです。

順を追ってダラダラと書きます。(え


どれだけ強そうに見える人も、本当はみんな傷つくのがこわい人ばかりです。



もしかしたらファブルの山岡みたいに、怖さを知らない精神の異常な人もいるのかもしれないけど現実で出会ったことはありません。

程度の差こそあれ、みんな同じレベルで傷ついた経験をもっていて、それが再び起こることを恐れて生きているのだと思います。

わたしも傷つくのは怖いです。「繊細だね」とも言われます。

それはきっと内省するのが得意なタイプなので、頭の中で咀嚼する時間が長いだけで、べつに人より傷を受けやすいわけではないのかもしれないなって最近は思います。

今までいろんな人に出会ってきましたが、過去に出会った人たちを見ていると、傷つくのがこわくて動けない人、傷つかないために攻撃する人、傷つきすぎて麻痺しちゃった人、傷つくために生きているような人もいました。

そんな中でわたしは、傷ついて立ち直れなくならないように、傷を最小限におさめるために、傷つくことをあらかじめ想定する人だと思いました。

これはけんすうさんの記事を読んで思ったんですよね、あぁわたしもこのタイプだな~って。(すみません、肝心なところは有料ですが…)

傷つくことを想定しているから、傷つくようなタフなことがあっても、けっこう強いんです。

「車を見て見ぬふりをする人は車にひかれるけど、車を見ていればよけられる」みたいなそんなところです。

前の会社でも「ななちゃんってけっこうメンタルタフだよね」とかって言われていました。自分はメンタル弱めだと思っていたので解せなかったけど、傷つきやすいって自分でわかっているから折れないんだなって思います。

余談ですが10年勤め上げた仕事の7割くらいはクレーム・緊急対応・トラブル対応がメインでした。しかもテキトーにできない完璧が求められる仕事が多かったです。

そういえば、自分の母子手帳に「ななこに新しいおもちゃを買ったら、3日間様子を見てから遊び始めた」とありました。

これを読んだときは爆笑だったのですが、慎重なのは持って生まれた性格のようで(笑)、そのうえ職業によって後から身についた性格もあいまって

”傷つきすぎないように、前もって傷つくことを想定する”

そんなスキルが身に付いてきたように思います。

傷つかないように自分を守りすぎているかも


ただ、傷つかないように想定しすぎてしまうと、先の見えない未来に対し、「不安」という妄想を作り出すことにもつながりかねません。

たとえば・・・彼氏は自分のことを好きと言ってくれている状況なのに、いつか自分から離れていってしまうのではないか?と不安になったり。

相手からしたら「いやいや好きって言うてるやん」って感じなのですが、こういうのってよくあるケースだと思います。

友人や仕事関係、ビジネスでもそうですよね。離れていってしまうのがこわい…みたいな。

余談ですが、愛情の多い人は、愛着になり、執着になる、と聞いたことがあります。

わたしは愛情深いタイプなのか執着しないように、というのはとても気をつけています。(なのでドライと言われることもしばしば…いや違うんよ~笑)

で、離れていってしまうのが怖くて、離れていってしまうことを想定して不安になる。これって、自分が傷つきすぎないように、自分を守りすぎるがゆえに、根拠のない不安を創り出してしまっているってことですよね。

こうなると「強さ」というよりも、余計な不安をかかえてしまって流れを悪くしているんですよね。

じゃあ、この不安をどうするか?

じゃあどうしたらいいのでしょう?

っていうと、期待しないこと。

期待しないようにするにはどうしたらいいのかというと、感謝することなのです。

想像してみてください。

彼氏が離れていくのがこわいって不安になっている彼女より、彼氏がいてくれること・彼氏との些細な出来事に感謝している彼女のほうが、2人にどんな未来がこようとハッピーだと思いませんか?

もし相手を疑ってしまっている人、相手が離れるのが怖い人、怖くて動けない人、傷つきたくなくて自分を守りすぎている人、いま傷を負っている人は、

ひとつだけでいいので、感謝をしてみて。


今日はここまで!ではでは〜

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