ルドルフ・レポート 第6章
今回一部だけ翻訳する、いわゆる『ルドルフ報告』は、修正主義者のゲルマー・ルドルフによって書かれたものですが、彼は、歴史学修士しか資格を持たなかったフレッド・ロイヒターとは違って、ドイツの誇る有名な研究機関であるマックス・プランク研究所で臨時研究員を務めるほどの化学的知見のある化学者でした(但し、博士号は彼がホロコースト否定に加担した経緯で取得できなかった)。
従って、間違いだらけの、一つの参照文献すらないインチキ報告書としか言いようのないロイヒター・レポートとは異なり、ルド