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アウシュヴィッツの様々な議論

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ホロコースト議論で最も話題になるアウシュヴィッツ収容所についての、こんなのもあるよーという紹介みたいな雑多な情報のマガジンです。
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記事一覧

修正主義者マットーニョによる反修正主義者ジマーマンへの反論と、その反論(ややこし…

今回はジマーマンの論文に対する、マットーニョの反論、に対するジマーマンの再反論です。 翻…

蜻蛉
5日前
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修正主義者マットーニョによる反修正主義者ジマーマンへの反論と、その反論(ややこし…

この記事は、その発端は、まずジャン・クロード・プレサックの説に反論した、カルロ・マットー…

蜻蛉
8日前
3

HCブログサイトのフランケ・グリクシュの再定住報告書記事へのカルロ・マットーニョか…

noteの方の更新をサボっていましたが、まー、色々とはやってます。 2019年8月11日に、Holocau…

蜻蛉
1か月前
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ホロコースト否定論の小ネタへの反論シリーズ:(3)アルマ・ロゼは、アウシュヴィッ…

今回の記事は短いです。 実は超長い記事を作成中だったのですが、あんまりにも長いというか、…

蜻蛉
2か月前
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ポーランドの戦争犯罪証言記録サイトに見る殺人ガスの証言証拠(8)

今回は、久しぶりにポーランドの戦争犯罪証言記録サイトにある証言の翻訳紹介シリーズの続きで…

蜻蛉
3か月前
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フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(5)

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1) フリットヨフ・…

蜻蛉
3か月前
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ハンガリーユダヤ人の絶滅作戦での犠牲者数について

註:この記事は2020年10月9日に投稿した記事ですが、2023年7月28日に全面的に改定しています。 上の写真は、アウシュヴィッツ・アルバムの中の一枚で、写っているユダヤ人はおそらく登録囚人に分類されたユダヤ人ではないかと思われます。上の写真はnoteのトップに掲載する写真の範囲が制限されるため上下が切れているのですが、以下がヤド・ヴァシェムサイトにある写真の全体です。 手前(右下)にギリギリ映っている人たちがどうやら、登録されずに労働不適格者としてその日か近い日にガス

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(4)

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1) フリットヨフ・…

蜻蛉
3か月前
4

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(3)

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1) フリットヨフ・…

蜻蛉
4か月前
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フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(2)

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1) フリットヨフ・…

蜻蛉
4か月前
7

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1)

フリットヨフ・マイヤーによるアウシュヴィッツの犠牲者数に関する論争(1) フリットヨフ・…

蜻蛉
4か月前
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アウシュヴィッツの犠牲者数「110万人」の内容について:フランチシェク・ピーパーの…

前回の記事、 で、冒頭で紹介したアウシュヴィッツ博物館の歴史部門の責任者であるフランチシ…

蜻蛉
4か月前
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アウシュヴィッツの犠牲者数のまとめ

今回は、アウシュヴィッツ収容所の犠牲者数に関する小論です。 1.110万人説(フランチシェ…

蜻蛉
5か月前
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映画『関心領域』を観た感想、…とルドルフ・ヘス一家のその後について。

イントロ何年振りかな、映画の感想を書くのは。 ホロコースト映画なら何でもかんでも見るってわけではないし、ホロコースト映画にはまったのは、ホロコースト否定に興味を持つきっかけとなった2020年頃だけだと思う。『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』を、確かNetflixかAmazonプライムで見て、色々と関連情報を知りたくなって検索したりしているうちに、ホロコースト否定が日本のネット上でもかなり存在していたのを初めて知った、ってことだったように思う。 もしかすると、劇