見出し画像

お互いの関心事に関心をもつことを妨げる行為 その1

1on1 Advent Calendar 2019はこちらです。
https://adventar.org/calendars/4254

効果的な話し合いのために、お互いに相手の関心事に興味を持って関わろうとすることが重要です。1on1に限らず、コーチングやメンタリングでも効果的な関わり方です。

よくしていまいがちな、お互いの関心事に関心をもつことを妨げる行為を1つ紹介します。

それは自分自身の関心事に関心をもって関わる行為です。

聞いているふりをして、次に何を話すかを考えている

リズムのよい掛け合いのように話が弾むというのは一見すると好ましいことのように思えるかもしれません。

よく考えてみると、相手の話を聞くことに本当に集中していたなら、とっさに自分の話をするというのは難しいことではないでしょうか。

私たちはつい聞いているふりをして次に何を話すかを考えてしまっています。

リズムのよい掛け合いのように話が弾むことを、私たちは好ましいコミュニケーションと捉えたり、お互いに良い関係だと捉えてしまいがち。

自分の重要性を誇示するために、面白い話しをしようとしたり、相手を感心させるために思考を巡らせることもあります。1on1といった上下の力関係が持ちこまれる場ではとくにそうです。

ところが、これらは自分自身の関心事に気を囚われている話し方になっているかもしれせん。良い会話を演出しようとしたり、自分をよく見せるような会話ということです。

お互いに聞いているふりをして次に何を話すかを考えている時、お互いに自分の満足のために相手を消費してしまっている関係になってしまっているかもしれない。

これらは子ども時代の頃からあたりまえのようにしてきた習慣ですので、自分自身でそうふるまっていることを自覚することも難しいことでもあります。

反対に、話を集中して聞いていると相手の話の終わりに、間髪入れずに話しを差し込むことはできませんから、間ができます。その一拍の「間」が気がかりになってしまいがちです。沈黙は関係性の悪さを象徴しますのでなおさらです。ばつの悪さが怖くなります。

会話の沈黙は良好でない関係だと私たちは捉えがち。

しかしお互いにしっかり理解し、そこから何かを発見するためには日常会話とは次元の違う集中力で相手の話に耳を傾ける必要があります

気がかりなく相手の話に集中するにはどうすればよいでしょう。

「間」を味わい合う

お薦めの方法としては「間」について、最初に宣言してしまうということです。

「日常的な会話のように話をしてしまうと、つい会話を弾ませることに気を取られがちだと思います。」
「今日はお互いの話しを集中して聞きませんか。お互いに話に聞き入ったら、会話はリズミカルというよりは、ししおどしのようにポツンポツンとした会話になるかもしれませんが、しっかりお話しをお聞きしたいのです」

ぜひお試し下さい。今までとは違った話になることで何かの発見ができたらと思います。

1on1勉強会を主催しています。イベントに興味あればフォローしてみてください。

1on1勉強会 connpass
https://1on1.connpass.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?