地球1つ分の暮らし。
現代の生活は、大量生産大量消費で、経済優先で物事が進む。
そんな中、SDGsやESG投資など、近年、環境問題がなにかと取り上げられる傾向にある。
そう、やっと気づいたのだ。
いまの生活が続けば、この地球がもたないと。
私は読書が好きで、ジャンルも小説からビジネス、実用書など様々な本を読む。
そんな中で2年ほど前の学生時代、環境問題について書かれた本を読んだ。
たまたま読んだ。
いま思えば、そこがスタートだった。
幼い頃から、漠然と他人の役に立ちたいと思う子どもだった。
と、言ってもそんな大したことはなく、想いがあるだけで、現実的には何もやっていない平凡な少年だった。
心の隅にそんな小さな小さな希望を持ちながら、気づけば大学生になっていた。
そんな時たまたま読んだ本に、
『いまの日本人の生活を全世界の人がしたとすると、地球が2.8個分必要となる。』
と、読んだ記憶がある。
正直、驚いた。
なぜなら、今までそんなことを考えたことがなかったからだ。
普段何も考えず暮らしていたら自分の生活が地球何個分かなんて考えないだろう。そりゃそうだろう。
しかし、それを知ってから、環境にとってより良い選択をするようになった。
同じ値段のものを買う時、出来るだけ国産のもの。
出来るだけ住んでいる場所に近い方(カーボンフットプリントが低いほう)の商品を選ぶ。
カーボンフットプリント…製品などが生産から消費者に届き、廃棄・リサイクルまでにかかる全体の二酸化炭素量を数字で表したもの。
遠い国から運ばれたものは輸送にエネルギーを使う分、環境に負荷がかかる。
よって、数字が低い方がより環境に良いとされる。
など、小さなことだ。
食べることを制限するのではない。
なにかを我慢するのではない。
そんな窮屈な方法ではなく、少しだけこだわりを持って食べたいものを愛情を持って食べる。
ただそれだけのことだ。
"お金がかかるんじゃない?"
確かにそうだ。
確かにかかる。
しかしだ。
安い製品には安い理由がある。
安い商品には農薬を多く使って形を整えていたり、添加物が多く入っていたり。
カラダは自分が食するものでできている。
安い商品、無農薬商品などの少し高い商品。
どちらを買うかは消費者自身の選択で、どちらを選ぼうが私は何も思わないが、将来、長い目で自分のカラダを思うと、お金はかかっても良いものを食べる方が賢明な判断ではないだろうか。
そんな暮らしをする中で、今日はもうひとつ。
先日、時間があったので、少し前から気になっていた電力の切り替えを検討した。
地球ひとつ分の生活をするために、自然エネルギーで供給される会社に変更したかったのだ。
"原子力は怖い!"
と、思っていながら、
"自分の家の電力は原子力で作られている。"
そんな矛盾を、何も思わずに暮らしている人が多い。
そんな生活を断ち切るため、環境に貢献するため、いくつかの自然エネルギー会社をリサーチしながら
【ハチドリ電力】
に決めた。
理由①
自然エネルギー100%で供給されるから。
理由②
ハチドリアカデミーなど、有識者の動画が見られるので社会勉強ができる。
理由③
利用料金の内の1%が、自分で選んだ慈善団体などに自動的に寄付される。
また、それに加えて、自分で金額を選んで、好きな慈善団体に月にまとめて寄付ができる。
大まかにこの3つだ。
他にも良いなと思う電力会社はあったけれど、慈善団体に寄付できるところが個人的に魅力的であった。
毎月支払う電気利用料が、知らない誰かの活動支援に使われる。
だからといって電気の無駄遣いをして良いわけではないが、電気を使う行為自体に、なにか特別な意味が加わったような気がする。
地球ひとつ分の暮らしを目指して、今、私たちにできること。
それは、きっと人それぞれ違うと思う。
私は、私の知っていることを少しずつ自分のペースで発信していくことだと思う。
何もこれを宣伝してお金がもらえるわけではない。
でも巡り巡ってみんなが本当の意味で豊かな生活ができればいいのに。と、心の底から願っている。
ただ過ぎていく日々が、希望を持って生きられる明日へと変わるように。
P.S.
ハチドリ電力、紹介制度やっているみたいです。
気になった方、ぜひ自然エネルギーの会社を調べてみてください。
その中で、ハチドリ電力を選ばれる際は、招待コード【HACHI3763】
を入力していただき、契約してもらうと、初月の電気料金が500円オフになるそうです。
このために書いたのではないのですが、どうせならお互い安く済むので。と、思い、添付させていただきます。