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クリスマスという、「たいせつな一日」

今日はクリスマス。
朝、和田唱さんの『クリスマスの朝』をYouTubeで聴きました。
https://youtu.be/OCr1Z5KVzyE

これ、25日の朝に聴かなきゃね。

今年のクリスマスは氣付いたらもう当日、という感じで。
例年以上にバタバタ、もうちょっといろいろ計画したかったのだけど。

段ボールのクリスマスツリーをつくったのも、昨日。
飾りは子どもたちがつくってくれたりして。


こないだの日曜日、滋賀の湖南ふるほんマルシェに行ってきました。
たぶんこれが今年最後の、キペルス・パピルスとしてのライブ出演。

そして、新曲『たいせつな一日』も初披露。
デモ音源とコード譜は送ってあったけど、ちゃんと合わせたのは出番前。
そんなわけで、だいぶ練習不足ではありましたが。

前々回載せてなかったので、まずは歌詞から。

  『たいせつな一日』
 written by  岸田知之

 外は大雪 私はひとり
 壁にもたれて 途方に暮れている
 あなたはどこで 何をしてるの?
 電話もなくて 不安ばかりが降り積もる

 空と屋根の境目が消え去り
 過去も未来も曖昧になって
 まるでおとぎ話の姫君みたいに
 ただただ うろたえてしまうの
 uh uh uh

 冷めたごはんは 味がしなくて
 あたたかいもの 飲めば落ち着くかな
 お湯を沸かして ふと思い出す
 ロウソクつけて お祝いをした夜のこと

 電気を消して 火を灯したら
 暗闇の中 光があふれ出す
 満たされていく 不思議なきもち
 影がやさしく 喜ぶように揺れている

 いつのまにか雨音が聞こえる
 心細さも溶けてなくなって
 この小さな炎に秘められた強さ
 まだまだ 輝きつづけるよ
 uh uh uh
 ha ah

 当たり前だと 思い込んでた
 あなたとふたり 平穏な生活

 ただいまの声 いつもと同じだね
 今日は私の とてもたいせつな一日


補足として、どんなイメージで書いたかというと。

タイトルはちょこっとダジャレ的な発想から。
というのは、前々回にも書きました。

そこから、大雪が降るような日がどういう経緯で「私のたいせつな一日」となるか、を考えて。
当たり前に思っていた「大切なこと」に氣付けた日であり、どの「一日」も「大切じゃない日」なんてないんだ、ということでもあり。

あと、これは友人の夫婦デュオへの「勝手に提供曲」ではあるけれど。
登場するのはそのふたり、という訳ではありません。

そもそも、大雪でパートナーが帰ってこない、それでこんなに不安になるものかどうか。
その点についてモデルとなっている人はいなくて、あくまでもぼくの想像。


でも、前回言い訳?したように、これはあくまでも解釈のひとつ。
違う捉え方が出てきた方が、ぼくとしてもおもしろい。

そうそう、冒頭で紹介した和田唱さんの『クリスマスの朝』。
この歌の、「君」はきっと「彼女」だったり「妻」なのでしょう。

でも、ぼくが相手として思い浮かぶのは、自分の子どもたち。
今のぼくにとっては、3人の子どもたちこそ「君たちがクリスマス」。

そういう解釈というか、勝手にそう置き換えてしまう、というか。
それはそれでいいんじゃないかな。
(和田唱さんがどう思うか、はわかりませんが…)

本質としては、自分がその「奇跡」を体現する側になる喜び、だとぼくは捉えています。
それをこんなステキな歌にしてしまう和田唱さんは、やはり只者ではない。


「クリスマス」という「たいせつな一日」。
ぼくはクリスチャンじゃないけど、でも氣付かされることが多い日だなぁって思っています。

その辺のこと、もしかしたらブログに書くかもしれないし、結局うまく表現できないかもだけど。
http://serendippo.hatenablog.com/

いずれにしても。
みなさまもステキなクリスマスを☆
I Wish A Mery Christmas & A Happy New Year

                    とむやん


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