日記のような感情メモ0730

何となく更新を続けているが、土日は書く気になれないので平日だけ。
恋人も言っていたが「目先の仕事の息抜きで、自分の好きな作品を書く」って感じ。
私の場合は作品じゃなくてメモだけど。詩の脳みそと仕事の脳みそのスイッチングはとてつもなく難しいので。
ちなみに今日は悪友であり親友の誕生日なので、あとでメッセージを送る予定。

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弊社内ギャグ(要するに内輪ネタ)がいくつかあるのだが、そのうちのひとつに「柄の合ってないアロハシャツ」がある。
去年ライトオンで買ったアロハシャツを着て出勤した際、向かいのデスクに座っている人が電話相手に「いいアロハシャツはポケットの柄もちゃんと合っている、安物は適当に作られている」とでかい声で話したのが事の由来だ(その人以外の全員が私のアロハを見て、柄があっていないのに爆笑した)。
それ以来、暑い日が続くと「アロハ着てこないの?」と言われる。あと自分を卑下するときに「所詮、柄の合っていないアロハシャツなんで……」と言うと爆笑される。
ちなみに最近の流行語は、悩んでいる人に対して「必殺技で解決すればいいんです、それは保留!(ウルトラマンのテーマを歌いながらタイムのポーズを取る)」である。

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最寄駅から家までまあまあ距離がある。最近暑さで恋人がダウン気味なので、バスがない時間は必然的に歩いて帰ることになる。
だいたい30分くらいだから、だらだらと友達に電話しながらロング缶片手にてろてろ歩いている。酒飲みすぎ。
最近はどうしてるとか、会社の愚痴とか、コロナが落ち着いたらしたいこと、感染者数が増えていること、話題は意外と尽きない。
「そういえばどんな人がタイプなの?」みたいな話って、修学旅行の寝る前みたいだよなと思った。
そんなことをしながら駐車場で寝転んでみたら、ちょうど飛行機がどっかに飛んでいくところだった。

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個人で解決できることと、そうでないことが当たり前だけどある。
後者に値するものが多すぎて、どうしていいかわからず泣きそうになっている。
実際泣いてはいないけど、焦燥感に押し潰されそうになって、どうにか逃げ回っているんだな。
王子様はどこにもいないので、7cmヒールでも全力疾走できる女でありたい。
全部酒の勢いでどうにかなっちゃえばいいのにな。

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たまに思う。今と違う人生を歩んでたらどうなっていたのかって。
この職業を選んでいなかったら、この会社に勤めていなかったら、病気にならなかったら、結婚していたら、とか。
何も考えずにただ遊びまわっていた20代前半から半ばの頃が恋しくなってしまう。
あの頃の私だったら、今どうしたいと思っているんだろうか。
わかりやすくテンパることが多くて、先輩にもちょっと心配され気味で申し訳ない。
自分が理解しているより自分勝手なことは重々承知で、欲しいものばかりを求めてしまう。
言葉は二度と戻らないってわかってたのに、大切な人を一番残酷な形で傷つけた。最低な人間だ。
自分がされて嫌なことは他の人にもしちゃいけないのにね。わかっていたはずなのに。
本当に願っているのは、安定なんかじゃなくて、刺激だったのかもしれない。
嘘偽りなくいうなら、私は人に嫌われるのを誰よりも恐れているし、自分のことは一番信用してないし、私の手に届く範疇の人の幸せを願い続けている。
それだけは本当で、でも言い訳にしかならないのもよくわかっている。

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