日記のような感情メモ0802

気づけばすっかり夏だ。カレンダー的な感覚が全然なくなってきている。
気持ち的にはまだ7月だし、もっと言えば6月くらいな気もしている。
毎日を生きるのに必死すぎて、なんだかよくわからないことばっか。
心を亡くすと書いて忙しい、うまくできたものである。

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年末ぶりくらいに友達と会う。相変わらず顔がいい。会話のテンポは最高。
お互い30近いと思うと長い付き合いだね、とゲラゲラ笑った。
今日に至るまで色々なことがあったけど、未だに仲良くできているのが嬉しい。
多分こういう間柄って、想像している以上に貴重なんだろうね。

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久々に禁酒を誓う。とりあえず一週間は飲まない。
現状がつらい→逃げたい→一時的にでも忘れたい→飲酒→深酒して次の日ダメージ、というサイクルを確立しすぎてしまっているので。
酒が悪いんじゃない。飲み過ぎる私が悪いんだけど、一回やると際限なく飲んでしまうので元から断つことにした。
そろそろ現実と向き合わないといけないんだろうな。すごく逃げたいけど。

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勝手に憐れられてたと気づいてしまった。もちろん相手にそんなつもりはないのだろうけど。
かわいそうな私、みたいな文脈で話をしていた私も悪い。けど、本当につらかったのだ。
自分の良くないところは、寄りかかっていいよという人の好意に全力で寄りかかってしまうこと。
わかっているのにやめられない。やめた方がいいところで引き返せない。それが弱さなんだと思う。
それを受け入れて生きていくか、克服すべく努力するのか、どっちを取るにも今はコストが足りなくて。
少なくとも、どこかでタイミングがあれば、私も怒る努力をするべきなんだと思う。

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「生活を立て直した方がいい」「ちゃんと初心に立ち返って仕事しよう」と先輩に諭される。
ずっと言いたかったけどつらそうにしてたから言えなかった、と言葉を選びながら言われる。
多くを言ったら泣いてしまいそうだったので、ぶっきらぼうに「はい」「すみません」しか言えなかった。
立て直したいよ、でもどうしたらいいか、自分で解決できないことが多すぎるんです。
そんな泣き言は言い訳にしかならないだろうなと思ったら、やっぱり何も言えないままだった。
なんとなく去年の二の舞になって、また立てなくなってしまいそうな予感だけしている。
それを払拭するためにも、全力で現状を変えないといけない、そういうことでしかない。
楽になれる方法が思いつかなくて、精神的自傷行為ばかりを続けている。

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。