日記のような感情メモ0726

一応書いたらTwitterで告知はしてたものの、実際これを読んでる人は少ないだろうな〜と勝手に思っていた。
そしたら全然そんなことなくて、先日までの投稿を読み「つらそうだけど大丈夫?」と連絡が来たり、「いつも更新楽しみにしている」と言われたり。
自分の文章が読まれる意識は常にあるけど、仕事と作品以外に対してはかなり低いと気づかされる。
だって推敲もしないし打った文字そのままに発信している時点で、ここは吐き貯まりみたいなものだから。

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なんでもない日に美味しいものを食べる。
恵比寿も土地勘ないし、ロブションなんて一生行く機会がないと思っていたので終始緊張。
メニューを見てもちんぷんかんぷんだった料理は、食べてもよくわからなかったけどめちゃくちゃ美味しかった。
ブリオッシュの上にフォアグラとマンゴーをのせてキャラメリゼした前菜がすごく好きだったけど、感想としては語彙力がついていけず「ハンバーガーにしたら多分めっちゃうまい!一生食べれるな!」だった。
あの味を取材として食べてライティングしろって言われたら困っちゃうよね、と電車で話しながら帰宅。
高級店も素敵な場所ではあるが、私はカウンターで濃いホッピー片手に煙草吸える赤提灯の方が気楽でいいかも。

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久々に友達と観劇。新国立劇場のフルオーディション企画「反応工程」だ。
戦争ものは精神的にくるものが多いので避けていたのだが、ちょっとした縁で足を運んだ。
フルキャストオーディションとのことで、知らない役者さんばかりでも腕は一流。
いい演技をしてるな〜と思っていた人が、実は役者をやっている友人の同期だと知って驚く。世界は狭い。
感想はツイートした通りなので特記しない。ラストの切れ味は鋭くて痛くて、後味悪い。パン切りナイフで切られたみたい。
主人公の亡霊があの日からずっとつきまとっている感じがする。
私の軸はどこにあるんだろう。なんかどこにもいけないや。

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何も考えずに飲める間柄が好きだ。
今じゃないどこかにかっさらってくれないかな。

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脱毛のために全身の毛という毛を剃った結果、今時期が一番チクチクして痒いことを思い出す。
衛生的ではあるけどなんか小っ恥ずかしい気持ちになるのは私だけかしら。
本当は全部さらけ出してしまいたいことがたくさんある。ほら、生き様全裸芸人だから。
今の体験をベースに私小説を書いたら、昔の小説を超えられるだろうか。いやないな。
現実と創作の垣根を見誤ることをやめたいのに、気持ちいいからやめられないバカなので。

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。