日記のような感情メモ0921

病状悪化のため、休職を勧められる。性格上、あんまり良くないかもとは言われたけど。
現職が好きなのと、お金の問題もあるので、あまりその選択肢は取りたくない。
でも人に迷惑かけるのは悪だし、どうしたらいいかわからない。
そういう意味では私は恵まれすぎれている--恋人にしても、職場にしても、友人にしても。
もう存在がお荷物なのもわかってて、それでもここにいたいって思うのは個人のわがままだ。
好きなことをやるのと心の疲弊は比例しないってのだけはわかっている。

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久しぶりに撮影+コラムの仕事。美味しそうな写真を撮るのは難しい。
よだれが出てしまうくらい、美味しそうに撮れたらいいなと思っている。

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二年半ぶりくらいに会う人とランチして、渋谷を散歩した。
今ならもっと上手くやれてるのかな、とかありえない可能性を考えてしまった。
過去の決断を後悔するわけじゃない。現状に不満があるわけでもない。
人は無い物ねだりが上手だから、きっとそういうことなんだろう。
お互い幸せに、元気で過ごしてこうね、と約束して手を振って帰路についた。
次に会うのは何年先かわからないけど、お互いもっとハッピーでいたいね。

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人に頼ってばかりで、自分が何も返せてないことが申し訳ない。
そういうのが苦しくて、人間向いてねえなって思っちゃう。
過剰飲酒は自殺未遂のひとつらしい。
私は私が思っているより、自分を壊してさっさと退場したいのかもしれない。

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いつだって人を亡くすのはつらい。研修で一緒だったくらいで、入社3年目以降はずっと会ってなかったけど。
一緒に仕事したかったな。たまには連絡とればよかった。
こんなご時世だから遠くから偲ぶことしかできないけど、いいやつだったな。
この世から溢れてしまった人に「いいやつだったな」以外の言葉なんてないんだけど。
私もその時がきたら、そう思ってもらえるのだろうか。自信がないや。
愛されたいし、愛したい。そして大きな何かに許されたい。
今はそれだけを考えていて、自分の存在価値を見出せないまま、今日も働いている。

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。