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デザインに興味を持ったきっかけ

突然デザイナーの仕事に強く興味を持った。

2020年6月6日は、記念すべき日になるかも知れない。

突然デザイナーの仕事に強く興味を持ち、自分もデザインの仕事をやってみたいと思い始めた日だからである。

ほんの3ヶ月ぐらい前まではデザインの「デ」の字も関心を持っていなかった。ただ、オシャレっぽい食器だとかインテリアだとかいったものには多少の興味はあった。

私はキャリアコンサルタントという資格を持っていて、キャリア支援に関わる仕事をしている。ある時、ふとキャリアデザインという言葉の意味を考えていて、キャリアプランとどう違うのだろうと不思議に思い、そこから「そもそもデザインってどういう意味なんだ?」という疑問にぶつかったのである。

そこでデザインの意味をネットで調べていたら、すぐにビジネス界においては「デザイン思考」というのが最近のトレンドであることが分かった。

デザインには2つの意味がある。あるネットでは次のように説明していた。

【一つは、Webデザインやプロダクトデザインといったように、設計したり、色を塗ったりと、いわゆるデザイナーが行うクリエイティブな行為をいいます。一方、「デザインする」という動詞の意味の中には、「新しい可能性を発見するための問題解決のプロセス」という意味もあります。】

「デザイン思考」という考え方に興味を持ったので、もっと詳しく説明している本がないかと本屋に行ってみると、実際のデザイナーが書いている本がいろいろあった。その多くは、デザイン思考がどうこうではなくて、働き方についてどう考えているかとか、デザイナーとしてのモノの見方、世界観、価値観など、いろいろ示唆に富んだ内容だった。

「へえー、デザイナーの人達というのは、ものすごく深く物事を考えているんだな」

というのが本屋で立ち読みした時の感想である。

そんなデザイナー達の考え方に興味を持った次の瞬間、すぐに自分も(プロのデザイナーになるということではなく)デザイナー的なことをしてみたい、特にグラフィックデザインをしてみたいと思うようになった。

もともと簡単な水彩画を描くことをささやかな趣味にしていた時もあったので、絵は下手だが描くのは好きである。そんな関係もあって、グラフィックデザインに急速に興味を持つようになったのだろう。

デザイン的な形を追求するだけでなく、デザイン思考やデザイナーの深い考え方などにすごく興味がある。デザイナーとしての仕事ができるかどうかは分からないが、仕事ができなかったとしても、デザインのことについては興味を持ち続けておこうと思っている。

画像は、GIMP2で遊び半分につくったもの。デザイン的なものはほとんど意識してなくて、GIMP2の練習でつくりました。

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