デザインは成果物だけでなく、ペロセス全体を意味します。つまり、デザインとは、コンセプトをターゲットに届けるまでのプロセスです。コンセプトは観察から生まれます。コンセプトとは、辞書を引くと①目的・狙い②概念とありますが、デザイナーにとっては、「意図・意味・意思」であり、ターゲットに対する「意」が表れています。（ターゲットにとってのコンセプトとは「価値」となります。） 『コンセプトが伝わるデザインのロジック』（著者OCHABI Institute）
単なるひらめきや思いつきだけで作られたものは、一見、格好良く見えたとしても、長く人の心に残るものではないでしょう。そういうものは、本当の意味ではデザインされていないと言ってもいいのかもしれません。 （佐藤可士和 Twitterより）
ネット記事より。 デザイン思考とは、「ユーザーも気づかない本質的なニーズを見つけ、変革させるイノベーション思考」のこと。 アート思考が、実現性やニーズに関係なく、自分の自由な発想を起点にアイデアを創出するのに対して、デザイン思考は、ユーザーやクライアントのニーズを基盤にアイデアを創出する。 （時代背景） デザイナーの考え方であるデザイン思考（デザインシンキング）が注目されるようになったのは、時代の変化により、ビジネスのあり方も変わってきたことが一番の理由になる。社会環境は大
突然デザイナーの仕事に強く興味を持った。 2020年6月6日は、記念すべき日になるかも知れない。 突然デザイナーの仕事に強く興味を持ち、自分もデザインの仕事をやってみたいと思い始めた日だからである。 ほんの3ヶ月ぐらい前まではデザインの「デ」の字も関心を持っていなかった。ただ、オシャレっぽい食器だとかインテリアだとかいったものには多少の興味はあった。 私はキャリアコンサルタントという資格を持っていて、キャリア支援に関わる仕事をしている。ある時、ふとキャリアデザインとい
「よいデザイナーとは、無名かつ作者不明のデザイナーです。そして私が思うに、素材の間に立ちふさがらない人で、自分の野心をむき出しにせずに、製品を使ってくれる生活の場に送り出す人です。」 『デザインについてーバウハウスから生まれたものづくりー』（著者アニ・アルバース）「デザインー無名で、時代を超越した存在」より
「気がつかないところに様々なデザインがいっぱい隠れています。「デザインなんていらない」とか「デザインなんて如何わしい」とかの発言があるのだとすると、それはデザインへの誤解から生まれています。どんな技術にせよ情報にせよ、人に届けるためには何かしらのデザインを必ず経なければならない」 『そする思考』（佐藤卓著）の「はじめに」より
