十津川シリーズ長編3『消えたタンカー』(1975)紹介と感想
西村京太郎『消えたタンカー』光文社, 1983
まだ読んだ事の無かった初期の十津川を読んでみました。
西村京太郎はドラマの方がお馴染みで、原作は、十津川シリーズ長編5作程度と中短編数作、名探偵シリーズ全4作、左文字シリーズ数作、『殺しの双曲線』などのノンシリーズ数作程度しか読んでない初心者になります。
あらすじ
インド南端から1000キロの沖合で58万キロリットルの原油を運んでいたマンモスタンカーが炎上した。
近くを通っていた船に救助されたのは乗務員32名中、宮本船長