マガジンのカバー画像

映像作品感想

32
シリーズでまとめていない映像作品の感想です。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

Netflix『T・Pぼん』シーズン1(2024/全12話)紹介と感想

藤子・F・不二雄生誕90周年のプロジェクトの一つとして、Netflixで2シーズンに渡ってアニメ化されることになり、遂に第1部リーム編が配信されました。 原作について ひょんなことからタイムパトロール隊員となった並平凡と先輩隊員リーム(とブヨヨン)が、歴史上の様々な時代へ行って人命救助をする姿を描いた、『少年ワールド』1978年8月号~1979年9月号連載のシリーズ最初の14作から12作品がシーズン1ではアニメ化されています。 原作は、F先生の歴史オタクぶりが全開で、1

マット・フリューワー主演 シャーロック・ホームズ③「ボヘミアの醜聞」(2001)紹介と感想

2000~2002年にかけて4本製作されたマット・フリューワー版シャーロック・ホームズ。 ちょっと地味でB級感はありますが、真面目に作られているのとホームズの吹替が大塚芳忠さんなのもあって、たまに見たくなります。 製作されたのは以下の4本 01.バスカヴィル家の犬(2000) 02.四つの署名(2001) 03.ボヘミアの醜聞(2001) 04.ホームズVS吸血鬼(2002) 久しぶりに観たくなったので、十数年ぶりに「ボヘミアの醜聞」を見てみました。 あらすじ 189

マット・フリューワー主演 シャーロック・ホームズ④「シャーロック・ホームズVSヴァンパイア」(2002)

シリーズ3作目「ボヘミアの醜聞」に続き、最終作である第4作目「シャーロック・ホームズVSヴァンパイア」を観ました。 あらすじ 朝から死後の世界があるかどうかでホームズとワトソンは討論をしていた。 そんな時、ハドソン夫人がホワイトチャペルにある修道院からの郵便を届けに来た。 それは、最近修道院内で起きた不可解な死についての調査の依頼だった。 死体には首に二つの穴が開いており、その凶器は分からなかった。そして、血文字で「我こそは地獄の使者なり。許しがたき者の血を欲する者なり」

冬アニメ簡単振り返り&春アニメ視聴記録

3月から4月にかけて入院していた関係で、一時的に視聴できていなかったアニメがあり、4月からの春アニメの視聴も少し出遅れて視聴し始めました。 今から細かい感想をまとめるのも大変なので、ここで簡単に視聴記録を残しておきたいと思います。 冬アニメ振り返り 退院してから、入院中に見ていなかったアニメを見始めて、4月も終わろうかという時に観終わりました。 最終話まで観たのは以下の作品です。 葬送のフリーレン 薬屋のひとりごと スナックバス江 道産子ギャルはなまらめんこい