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社会的弱者の救済と不平等な現実

自律神経逝ってて鬱病気味で寝れないので、
ふと今布団で思いついたことを書きたいと思います。

先日、呪術廻戦0を見てきてアニメの方ももう一周、
そしてジャンプ最新話までを読み返したのですが、
やっぱり私は恵が大好きですね。
彼のある種狂っている部分、それが何より人間らしい部分、
相反する強さが織りなす儚さ、
そして、
狂っているのに、共感を得る人が多い部分が
とても魅力的で、1番の推しです。

ここで伏黒恵を引き合いに出したのには、
彼の作中の台詞にあります。
『不平等な現実だけが、平等に与えられている』

初めて聞いたときは衝撃過ぎて、
アニメ見ながらベットにダイブしました。

ほんとにその通りだと思ったから。

親ガチャなんて言葉が出てくるように、
人は、自分の生まれるところを選べない。

にも関わらず、
それを救済するシステムはこの世にはない。

そして、目に見える貧富の差だけではなく、
生まれ持った能力値の差は必ず存在していて、
それを埋める術を知らずに死ぬ人や、
知っていても為し切れない人もいて。
術を持ってしても破れない天才がいて。

またこんな事を考えてられている私より、
今この瞬間に私より若い人が、
今を生きる為に何かをしているかもしれなくて、
今死んでしまっているかもしれなくて。


平等、という言葉が、
私は大嫌いです。

この人間社会において、その言葉は存在しないに等しい。

平たく等しい事なんて、
人間に何一つとしてないのに。

社会人、仕事において必要な能力や
人間関係を構築するのに適している人間が重宝され、
それ以外の人間が淘汰されていく社会。
そしてその社会人であれることが有難き事な社会。

日本が発展している国という事実。

日本に生まれたことに感謝すべきだという世界。

こんな事を考えていると、
幸せなんてものはどこにもないと、
私は思う。

幸せなんてものも、極論、個人の尺度だ。
私の感性が悪いんだろう。

多くの事に気づいて、
多くの事を気遣って、
疲れ、眠り、
それが伝わらないことに憤り、
外にそれを出さないエネルギーを使い、
削り、削り、
諦めた、私の。
感性が悪いんだろうね。

あぁくだらない。

自暴自棄になるのは、鬱病のせい?
この世のせい?

いや、俺が腐ったせいなのだろう?

じゃなきゃダメ。

じゃなきゃダメな、そんな世界。

何を誤った、何が足りなかった。

俺は限界だった。
耐えて、堪えた。
堪えていたら、弾けて、
失って、諦めて、切り離して。

それでも、何もかも足りなかったんだろう?
俺には。

何の努力もしていないアイツは、
何も考えていないアイツは、
全部諦めて悟った顔しているアイツは、

何故生きやすそうな顔でそこに立っている?

不愉快だ。
あぁ不愉快な世界だ。


この独白は、
きっと24にもなって厨二病を引きずっているって
100人が言うんだろうね。

誰も、耳を傾けてなんかくれやしない。

心の底にある感情が、他者に伝わることは無い。

人と人がわかり合う事なんてない。

信じ合う事なんてない。

それでも生きていなきゃいけない世界なら、
そんなものいらないと俺は思う。

俺は今、生きていない。

死ねる理由と覚悟が無いだけ。

死んでいないだけ。

生きてなんかいない。

こんな俺は、救われるだろうか。
報われるだろうか。

否。

報われたい。救われたい。
これが、本音だろう。

あぁ。また、期待。

次の失望は、いつだろうか。

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