【メモ】レンズを使ったトランジションの作り方~ズームイン編~
【準備】
タイムラインにクリップを並べる。
最初のクリップのお尻をカットしてV2に乗せる。次のクリップの先頭と合わせる。
乗せたクリップを伸ばして、マスクをかける準備をする。
今回は映像に対してマスクをかけていく。
【ワンちゃんの目にマスクをかける】
エフェクトコントロールからペンツールでマスクする部分をなぞって、「反転」にチェックを入れる。
今回は映像なので、動きがあるためマスクがずれてしまう。
エフェクトコントロールの「マスクパス」のキーフレームをオンにする。この時インジゲーターはマスクをかけたクリップの先頭まで動かしておく。
【映像に合わせてマスクを動かすコツ】
最初と最後にマスクパスのキーフレームを打ち、その真ん中にもキーフレームを打っていく。最小限のキーフレームでマスクを切ることができる。
【マスクのぼかし】
エフェクトコントロールから「マスクの境界線のぼかし」のキーフレームを適当に打っておく。あとで調整する。
【位置とスケールのキーフレームを使ってトランジションのアニメーションを作る】
ワンちゃんが拡大されて目の中に吸い込まれていくような動きを作る。
先頭のキーフレームにはイーズアウト、後ろのキーフレームにはイーズインを適用して速度の調整をしておく。
【動きを滑らかにするため境界線のぼかしの調整をする】
「マスクの境界のぼかし」と「マスクの拡張」のキーフレームを使って調節していく。
「マスクの拡張」:最初のキーフレームの数値を小さくすると徐々にぼかしがかかるようになる。
【レンズゆがみ補正】【カラー補正】を後ろのクリップに適用
「ビデオエフェクト」→「カラー補正」→「色かぶり補正」
「ビデオエフェクト」→「ディストーション」→「レンズゆがみ補正」
「カラー補正」
ワンちゃんの瞳の色をカラーピッカーで選択する。
「色合いの量」のキーフレームを打つ。100%→0%にする。映像を見ながらキーフレームを打つ。
「レンズゆがみ補正」
曲率のキーフレームを打って調節する。
以上!
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