女性化のための整形手術あれこれ
私は31歳で女性へのトランスを始めました。
ホルモン注射を打てば何もかも劇的に変わるというのはお伽噺で、ごく一部の人だけだと思われ、女性としてのスタート地点に立つために、マイナススタートの私はホルモンの効果を待ち続けることはできませんでした。
早く女性化して夫と結婚したいという思いで受けた整形手術はざっとこんな感じ。
・二重術埋没法(2回)
・目頭切開術
・目のグラマラスライン埋没法
・涙袋形成(ヒアルロン酸)
・隆鼻術(ヒアルロン酸3回)
・小鼻縮小(内側法・外側法・埋没法)
・顎形成(ヒアルロン酸2回)
・上唇フィラー・豊胸(2回)
・性別適合手術
上記に加えアンチエイジングのための施術・・・
・フラクショナルレーザー
・各種レーザートーニング
・リフトアップ(溶ける糸4回)
・ハイフ
・シミ取りレーザー
・メディカルダイエットなど
各種施術を受けているので美容クリニックがかかりつけ医のような感覚・・・
さらに、毎月のマツエク、ネイルなど美容サロンに通うことで、ようやく埋没して生活できるまでになりました。
私はもともと弥生顔の薄顔なので、骨を削らなくても何とかなっていますが全体的なバランスをみると・・・手足が大きい、背中がごつい、首が太い、肩幅が広いなど・・・やはり、ガタイの良さは否めません。
少しでも華奢に見えるようにとダイエットして細くなったら、逆に骨のゴツさが目立ってしまう・・・一時期は、26センチある自分の足の大きさや170オーバーの身長を恨みました。
女性の友達が増えるごとに、自分と彼女たちの違いはなにか?いつも比べるようになって気が付いたことがありました。
女性として埋没するために必要なのは "柔和な雰囲気"
いくら整形して綺麗になっても、笑顔がないと、女性っぽい柔らかな感じが出せない。自分の身体や顔の造形に不満は残りますが、日々笑顔で暮らしていけたらと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?