【星読みエッセイ(22)】朝露に感じ入る時間★乙女座の季節③
七十二候の「白露」がやってきました。
朝夕がいっきに秋めいてくるこの頃。
占星術的にいうと、乙女座の季節も後半戦のスタートです。
あなたが今、人生で何度目かに送っているおとめ座の季節も、後半戦です。
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乙女座の季節は、夏祭りと秋の収穫祭の間の調整期間です。
おとめ座は分析力に優れ、批判精神に富んだ星座とされています。
情報処理が得意なのが強みなのですが、同時に神経がまいりやすい、という特徴もあります。
季節は夏の終わり。
たまった夏の疲れや、不安定な気候で自律神経失調が起こりやすいのもこの季節。
ましてや今は、日常生活で制限が多かったり、感染予防に神経質にならなければならない時世です。
体やメンタルに、不調が出てくるのは当たり前。
そんなときは、とにかくゆっくりと過ごす時間を確保することが重要です。
栄養ドリンクを飲んで、パワーチャージして自分を鼓舞するのは、今は避けたいものです。
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ゆっくり過ごそうと思ったら、やっぱり時間の確保が大事。
時間管理の秘訣は、「やらないコトを決める。そして、やらない」ことにあるそうです。
やるべきことの優先順位をつけるのと、やらなくていいことをやらない習慣はセットになっています。
例えば、毎晩のアルコール。つけっぱなしのテレビ。寝る前のスマホチェック。
あるいは、いつも完璧にこなしている家事とか、ガンガン入れ込んじゃってる休暇の遊びのスケジュールとか。
やることを減らす、という調整も、今このタイミングでしてみるといいかもしれません。
夜明けの朝露の美しさに感じ入る。
そんな時間と心の余裕を持ちたい乙女座の季節です。
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