25歳2日前、仕事を休職することになった話①

「すいません、途中で体調悪くなってしまったみたいなので、仕事休みます。申し訳ないです」
電車を降りて乗り換えする直前の静かな所で会社に電話をした。

遡ること数時間前、6時20分の目覚ましを止めて、身支度をする。また月曜日が来てしまった。そう思うと動悸が止まらなかった。それなりに整えて、ぼーっとテレビを眺める。7時39分、家を出て電車に飛び乗った。

あ、ここまでだいぶ物語系統で話してますが補足はこんな感じで書いていきますね。初っ端のnoteこれでいいのかなとか思いつつも、忘備録として。タイトル通り(?)休職しました。俗に言うドクターストップってやつですね。まあまあ続きをどうぞ。

月曜日の朝、いつものようにもう1つの列車に乗り換えをしようとした。しかし最初の電車に乗っている途中から心臓が痛くなり、苦しい。奇跡的に途中から座れたので少しだけ落ち着いた気がした。無事に終点に着く。改札を出て乗り換え口へ足を運ぼうとする。別に早歩きなんてしていないのに動悸が止まらない。息が吸いにくい。ど真ん中で立ち止まってしまった。行き交う人々のスピードにどんどん置いていかれている自分。そして、冒頭の連絡をしたのだ。

今の仕事を始めたのは数ヶ月前、前職とは全く違う仕事を始めてみたかった。勿論、前職で働いていたことは誇りに思うし、最高に楽しかった。(それなりに身体壊したけど)

「すいません、今日ちょっと休んでしまって…」
「大丈夫?まあそんなこともあるよね、病院行ってくださいね」
「あの…実はですね…」
この感じ、前と一緒だと直感的に感じた私は派遣会社の担当に連絡をしていた。正直、甘えだと思われても仕方ない。でも、これ以上自分がいても迷惑がかかってしまう、そう思わざる終えなかった。
そりゃ担当の人は驚いていたし、何故か謝られた。いやこれは私の問題だから他人にとやかく言われる筋合いないんだけどなぁ、と思いつつ電話が切れた。持ち帰って折り返しかけるそうだ。

この時は「鬱が再発しただけ」と思っていた。だからこそメンタルクリニックに行って、診断を改めて受けようと思った。あの時と同じように鬱と上手く付き合って、ちゃんと仕事できるだろうと思っていた。

昨年の9月に鬱病と診断されています。不眠などの障害と向き合いつつ、前職は円満退職したよ。半年程、投薬治療と休養を挟んで元の生活に戻れる程寛解していました。日にち薬ってこれだなと思った矢先の出来事。
ちょっと長くなりそうなので続きます。


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